勤務地 給与 maru

メッセージ

終末期の患者さんと
ご家族がより良く暮らすために

  • 梅田 恵
  • 梅田 恵

    ファミリー・ホスピス株式会社
    執行役員・副社長

経歴

淀川キリスト教病院と昭和大学病院で緩和ケアに従事。
2000年がん看護専門看護師認定(日本看護協会)、2014年聖路加看護大学院修了し看護学博士、昭和大学大学院保健医療学研究科教授を経て、2020年4月より現職
他に認定NPO法人キャンサーネットジャパン理事、認定NPO法人マギーズ東京理事、公益財団法人日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団事業委員、 一般社団法人日本がん看護学会理事、日本死の臨床研究会世話人、一般社団法人日本看護管理学会評議員など。

  • 「ホスピス住宅」という
    新たな選択肢

    日本ホスピスホールディングスのグループであるファミリー・ホスピス株式会社で、在宅ホスピスの研究と普及に取り組んでいます。
    「ホスピス住宅」。それは専門的な緩和ケアを必要とする方々にとっての生活の場です。その人らしい暮らしの中で訪問看護師の医療的ケアと訪問介護士の生活支援が受けられる場です。 病院や施設、自宅のいいとこ取りをした、新しいカタチの住まいです。
    これまでは、緩和ケアを必要とする方々には病院の緩和ケア病棟に入院するか、自宅で在宅医療を受けるか2つの選択肢しかありませんでした。 また、保険診療の縛りにより病院の緩和ケア病棟の滞在は期間が限られるようになってきました。自宅での療養は高齢化している介護者やお一人暮らしの限界もあります。
    そこで病院でも自宅でもなく、両方の“いいとこ取り”をした新たな選択肢として生まれたのが「ホスピス住宅」です。

  • 緩和ケアで暮らしに笑顔と
    意欲がもどってくる

    私自身、約30年にわたりホスピス緩和ケアの分野で看護師として経験を積んできました。 30年前と比べると、緩和ケアは格段に進歩し、広がりました。心やからだの痛みや苦しさがやわらぐと、「美味しいものが食べたい」「これをやってみたい」と希望がわいてきます。 このような希望に専門性を発揮し応えていくことが、私たちホスピス住宅のスタッフの役割です。

  • 新たな暮らしの場をともに
    作って欲しい

    「ホスピス住宅」には、訪問看護事業所、訪問介護事業所が併設されており、ご入居者のお住まいを訪問しケアを提供します。 スタッフは、病院や施設での実践から意識の転換が必要です。また、お住まいいただく方やご家族もご自身の好みやお考えを伝える、話し合う積極的な姿勢が必要です。
    ご利用者とともにスタッフもより良いあり方、過ごし方について、常に模索し、挑戦することで、新しいカタチの住まいの価値がつくられていきます。 ホスピス住宅で育まれるケアを積み重ね、全国に根付かせていくことを願っております。興味を感じてくださった方は、一度説明会を覗いていただければと思います。

私たちの役割と仕事

ホスピス住宅の普及を目指して活動しています。

ファミリー・ホスピスは「ホスピス住宅の研究と普及」活動の会社です。日本は超高齢社会への対応に追われていますが、今後より深刻な問題となるのが「多死の時代」への対応です。
年間死亡者数が今より40~50万人増え170万人の時代を迎えます。
終末期を見据えた生き方、死に方、死に場所をどう考え、
どう向き合うかが問われています。
がん患者を対象とした緩和ケア病棟(ホスピス病院)の整備は進みましたが、多くの国民が望む”終末期を自宅で療養したい、最期を自宅で迎えたい”に応える「ホスピス住宅」サービスは、欧米に比較すると非常に脆弱です。住み慣れた家でのホスピス住宅、高齢者住宅に自宅を移してのホスピス住宅を当社は日本に根付かせたいという思いで研究と普及活動をして行きます。

オンライン採用説明会のご案内

ファミリー・ホスピスでは
新設ハウスのオープニングスタッフを募集しています。

新しい時代。ホスピスという新しい仕事で、新しい自分をつくる

私たちと共に、新しいケアのかたちをつくっていきませんか。
ご興味のある方は「採用オンライン説明会」から是非ご参加ください。

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  • ホスピス住宅事業サイト
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