恵比寿店 サンドイッチアーティスト
ツェデンダンバ エンフジェルガルさん
たくさんの国の言葉を勉強して世界中のお客さまに商品を提供したい
ツェデンダンバ エンフジェルガルさん
たくさんの国の言葉を勉強して世界中のお客さまに商品を提供したい
私は姉の影響で日本の文化が好きになり、3年前にモンゴルから来日しました。
サブウェイは姉が働いていたこともあって興味を持ちました。ファストフード店ということは聞いていましたが、モンゴルには店舗が無かったため、来日するまでどのようなお店か知りませんでした。
初めて来店したときの印象は綺麗なお店だということ。また、お客さまの目の前でサンドイッチを作っている姿がすごく楽しそうに見えたので、私もここで働きたいと思いました。
入店後は、日本語の読み書きが満足にできず不安を抱いていた私に、同時期に入店したネパール人とベトナム人のスタッフが、メニューにひらがなで読み仮名を書いてくださいました。
また、同僚の皆さんはパンのカットなど、基本から丁寧に仕事の流れを教えてくれました。たどたどしい私の日本語をちゃんと聞いてくれ、いつも優しい言葉で励ましてくれたので、安心して働き始めることができました。
サブウェイは、お客さまの目の前でサンドイッチを作ります。ひとつずつ、丁寧に作ることを気をつけています。私は夜に働くことが多いのですが、お仕事終わりに疲れて入店されたお客さまが、私の作るサンドイッチを見て笑顔になってくれるのがすごく嬉しいです。お客さまの笑顔と一緒に、自分も元気をもらえる瞬間です。
また、日本はとても丁寧な国で、1日が挨拶で始まり、挨拶で終わります。言葉のハードルはありますが、お客さまにいつも元気なあいさつができるように心がけています。今後はたくさんの言語を勉強して、世界中の人に私が作るサンドイッチを食べてもらいたいです。
私が働く恵比寿店をはじめ、グローバルブランドなので様々な国籍の方が働いています。最初は慣れないことばかりだと思いますが、お客様とコミュニケーションをとるなかで、自然と語学力が身に付きます。
そして、ただサンドイッチを作るだけでなく、お客さまに心配りをしながら働くことの大切さを学びました。
恵比寿店では外国人のお客さまも多く、英語が話せるとコミュニケーションがよりスムーズになので、日本語のほかに英語も勉強しています。サブウェイで働き始めたことがきっかけで、自分にとって「学ぶこと」のモチベーションがさらに上がり、充実した毎日を送っています。
私のオススメのサンドイッチはてり焼きチキンです。ブレッドをハニーオーツにして、トッピングにたまごをチョイスしてみてください。
てり焼きソースはモンゴルにはない味。モンゴル料理では「甘辛い」味付けがあまりないので、初めて食べたときの衝撃は忘れられません。
元々お肉や甘いものが大好きだったので、甘さと辛さがミックスされた味を初めて知って「こんなに美味しいものがあるんだ!」と病みつきになりました。いまでも私のファーストチョイスです。
皆さんもカスタマイズを色々試して、自分のファーストチョイスを作ってみてくださいね!