嬉しかったのは50代で転職できたこと、安心して定年まで勤められると感じられたことですね。
転職に不安もありましたが、今ではここで定年まで勤めたいと考えています。
正直、私が応募した理由は「住まいの近くで働ける正社員募集」ということ。ドライバー職に自信があった訳ではなかったのですが、仕事へのやる気はありました。
面接を受けてみて、担当の役員から
「年齢は関係ない。働くことに対してのやる気や責任感があるかどうかが重要」
といった内容のお話をしていただきまいた。
そこに人情味を感じ、「自分もここで働きたい」とカントウ流通での第一歩を歩み始めました。
働き始めてからも、社員を大切にし、社員と共に歩むことを重視している会社だと感じる場面が多々あります。例えば、単発の仕事やルートについての相談のしやすさですね。ドライバー一人ひとりが働きやすく、安全に取り組める様、常に配慮していると感じます。
“中高年での転職”というのはデメリットではないと思えた会社です。
▼“教育期間”にこだわらず、“覚えるまで、慣れるまで”サポートあり。
50代で転職したといっても、運送業での経験が豊かだったわけではありません。経験があっても、新しい職場には覚えることがたくさんあります。
正直、年齢と共に新しいことを覚えることが大変である自覚もあります。体力も若い時よりも落ちています。そんな私にとって、仕事を覚えるまで先輩が同乗し・サポートもらえる体制はありがたいものでした。
経験上、新人教育=他の社員に負担がかかるので期間内しかきっちりやらない・早く切り上げる会社が多いと思っていたので、嬉しい誤算です。会社的には、「中途半端な仕事になるぐらいなら最初にしっかり指導し、後々の(自身の)働きで帳消しにすれば良い」という考え方とのことです。
そのため教育機関は特に設けず、早ければ1ヵ月。長い場合は3ヵ月程度、指導に費やすという話を聞いています。
▼年齢・経験問わず、互いを尊重し合える関係性が築けます。
私の先輩社員には、年下の人が多いです。だからと言って、私が偉そうに話すことも、年下の先輩が偉そうに話すこともありません。互いに尊重し、敬語で話しています。徐々に打ち解けていける人が集まっていると感じられる職場です。
▼出世欲はなくても、続けていきたいという意欲はあります。
カントウ流通に入社するまでに色々なことを体験してきたため、あまり出世欲はありません。今、こうして安定した収入があって、安心して働ける環境の仕事に就けただけでも満足です。年齢のこともありますし、あとはコツコツと定年まで頑張ろうという気持ちです。それはそれで一つの在り方として、会社も受け入れてくれているので嬉しいですね。
ちなみに、この会社は給与や待遇面に関して隠したりごまかしたりすることはありません。求人情報で見たままの給与があり、待遇も整っています。努力や能力分は加算されます。だから、安心して働き続けられる。私にとって最後の職場だと感じています。