スタッフインタビュー

職場環境を整えることが隊長の使命です。

小村 成保
2010年入社
隊長
ON・OFFをきちんと切り替えられる仕事がしたくてここに。

前職は不動産会社で営業をしていました。休日も、お客様からの連絡があれば出勤しなければなりませんし、売り上げのことが頭から離れないなど、ONとOFFの切り替えが難しい仕事だったのです。そこで、自分の時間をもっと大切にできる仕事をしたくて、新天地を探していたところ、警備の仕事に興味を持つようになりました。そのときに出会ったのが『ALSOK兵庫』だったのです。警備業界の中でも高水準の待遇で、知名度の高さにも惹かれて応募しました。
入社して最初に配属されたのは、神戸市内の商業施設でした。隊員の数が多い職場でしたので、仲間と和気あいあいと楽しく働いていました。この現場である程度仕事に慣れたタイミングで、隊長試験を受けて合格し、隊長になりました。入社から2年半が経ったころでした。

現在は電子機器を扱う工場の警備隊長をしています。来客対応や書類作成をメインに、より安全な警備を行うため、AEDや監視カメラの設置場所の提案などをすることもあります。この現場は20代~50代の幅広い年代の隊員が活躍中です。私よりもキャリアのある隊員が多く、みんなからアイデアをもらいながら、より働きやすい環境づくりに取り組んでいます。
仕事中は隊員や職場の安全に注力し、休みの日は気楽に過ごす。この仕事を始めてから、メリハリのある毎日を過ごせるようになり、仕事を家に持ち込むことがなくなりました。うれしい変化です。

定年後、未経験の警備職で再スタートしました。

伊勢 和喜
2018年入社
さまざまな仕事を経験してきたことが、いま活かされています。

前職は証券関係のシステム会社で働いていて、この会社の警備を担当してくれていたのが『ALSOK』でした。そのときの仕事ぶりを見て、「自分もやってみたい」と思い、定年退職を機に応募したのです。私はチャレンジすることが好きで、実は前職時には、兼業として司法書士をしていたこともありましたし、さらにもっと若いときには小学校の教員もしていました。年齢などを考えると警備の仕事への挑戦は不安も大きかったのですが、さまざまな仕事をしてきた経験が、この挑戦を後押しする力になったのです。

現在は官公庁の施設で週3日程度、24時間勤務をしています。今の現場は3人体制で、主に電話・お客様応対、出入り口での警備業務などをしています。夜間は、受付窓口でのお客様応対の代行もしています。
入社前の研修では、警備の心得や巡回のし方、目配り・気配りの大切さを学びました。実際の現場では、研修内容をもとに実践を繰り返しながら、効率のよい進め方や現場に合わせた対応方法などを身につけていきました。警備の仕事は未経験でしたが、電話応対など前職での経験を活かせる業務も多くあります。それに、私はもともと人が好きですので、たくさんの人と出会う警備の仕事は本当に楽しいです。人と接することでいろいろ学べますので、さらなる成長を実感しています。

「人の役に立つ仕事がしたい」 という想いで選んだのが警備の仕事でした。

有村 美穂
2019年新卒入社
正社員
新人研修では、警備の基礎をしっかり身につけることができました。

学生時代にしていたボランティア活動の影響もあり、人の役に立つ仕事の魅力を感じ、さまざまな業界で“人の役に立てる仕事”を軸に就職活動をしました。その中でご縁があって、2019年4月、新卒で弊社に入社しました。
入社後は、全国の支社の同期40名と一緒に4泊5日の宿泊研修に。敬礼の仕方や大きな声の出し方、ビシっとした動きなどから、AEDの使い方や交通警備、施設警備など業務に合わせた研修まで、警備の基本的なノウハウを学びました。なかなか厳しい研修でしたが、それでも誰一人欠けることなく、同期全員と修了することができたのです。最後までやり遂げたときの達成感はひとしおでした。

やはり“人から見られている”仕事ですので、常に身だしなみや言葉づかいには細心の注意を払っています。警備のノウハウだけでなく、こういった身だしなみに関しても研修できちんと教わりましたので、警備員としての心構えも身につきました。あと、巡回や監視などは時間ごとに決まっていて、チームで動くことが多いこともあり、時間厳守での行動も身につきました。

初めて配属された勤務先は、機密情報を扱う会社で、主に金属探知機を使っての持ち物検査や社員証の管理といった出入り管理業務をしていました。一通りの業務を覚えるまでに2ヵ月ほどかかり、一人前の仕事ができるようになるまでは、そこからさらに半年ほどかかりました。この間は、先輩たちに質問をぶつけながら一つ一つの業務を覚えていきました。