スタッフインタビュー詳細

「人の役に立つ仕事がしたい」 という想いで選んだのが警備の仕事でした。

有村 美穂
2019年新卒入社
正社員
新人研修では、警備の基礎をしっかり身につけることができました。

学生時代にしていたボランティア活動の影響もあり、人の役に立つ仕事の魅力を感じ、さまざまな業界で“人の役に立てる仕事”を軸に就職活動をしました。その中でご縁があって、2019年4月、新卒で弊社に入社しました。
入社後は、全国の支社の同期40名と一緒に4泊5日の宿泊研修に。敬礼の仕方や大きな声の出し方、ビシっとした動きなどから、AEDの使い方や交通警備、施設警備など業務に合わせた研修まで、警備の基本的なノウハウを学びました。なかなか厳しい研修でしたが、それでも誰一人欠けることなく、同期全員と修了することができたのです。最後までやり遂げたときの達成感はひとしおでした。

やはり“人から見られている”仕事ですので、常に身だしなみや言葉づかいには細心の注意を払っています。警備のノウハウだけでなく、こういった身だしなみに関しても研修できちんと教わりましたので、警備員としての心構えも身につきました。あと、巡回や監視などは時間ごとに決まっていて、チームで動くことが多いこともあり、時間厳守での行動も身につきました。

初めて配属された勤務先は、機密情報を扱う会社で、主に金属探知機を使っての持ち物検査や社員証の管理といった出入り管理業務をしていました。一通りの業務を覚えるまでに2ヵ月ほどかかり、一人前の仕事ができるようになるまでは、そこからさらに半年ほどかかりました。この間は、先輩たちに質問をぶつけながら一つ一つの業務を覚えていきました。

ただ守るだけでなく、快適に過ごしてもらうことの大切さを痛感しました。

この現場では、常駐の技術者さんたちの社員証を確認して、一人一人に割り振られた入館証を手渡す仕事があります。私がお顔を覚えていれば、さっと入館証を探してお渡しすることができるのですが、100名以上の方がいらっしゃいますので、最初のころはお一人ずつ探し出して対応をしていました。あせると余計に手間取ってしまい、「早くしてくれないかな」といった思いをさせてしまうこともありました。ただ、検査場などほかの業務の時にも積極的にお声がけをして、お顔とお名前を少しでも早く覚えようとしたり、入館証の場所を覚えたりすることで、次第にスムーズな対応ができるようになったのです。『ALSOK』の警備は、お客様第一の警備が強みですので、ただ守るだけでなく、待たせないことの大切さや、接客の重要性も学びました。

現在は警備部門の事務職に配置換えになり、新しいことにチャレンジしています。今後、再び警備の業務に戻る可能性もありますので、その時に今の経験を活かせるよう、さらに知識を深め、どんな場所に行っても戦力になれるように成長したいです。「目指せ!オールラウンダー」ですね。
これから入社される方も、最初は分からないことだらけだと思います。でも、ここには一人前になれる研修や環境が整っていますし、やさしい先輩がそろっていますから、粘り強く続けていくことで不安が安心に変わるはずです。私もそうでした。

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