スタッフインタビュー詳細

前職は不動産会社で営業をしていました。休日も、お客様からの連絡があれば出勤しなければなりませんし、売り上げのことが頭から離れないなど、ONとOFFの切り替えが難しい仕事だったのです。そこで、自分の時間をもっと大切にできる仕事をしたくて、新天地を探していたところ、警備の仕事に興味を持つようになりました。そのときに出会ったのが『ALSOK兵庫』だったのです。警備業界の中でも高水準の待遇で、知名度の高さにも惹かれて応募しました。
入社して最初に配属されたのは、神戸市内の商業施設でした。隊員の数が多い職場でしたので、仲間と和気あいあいと楽しく働いていました。この現場である程度仕事に慣れたタイミングで、隊長試験を受けて合格し、隊長になりました。入社から2年半が経ったころでした。

現在は電子機器を扱う工場の警備隊長をしています。来客対応や書類作成をメインに、より安全な警備を行うため、AEDや監視カメラの設置場所の提案などをすることもあります。この現場は20代～50代の幅広い年代の隊員が活躍中です。私よりもキャリアのある隊員が多く、みんなからアイデアをもらいながら、より働きやすい環境づくりに取り組んでいます。
仕事中は隊員や職場の安全に注力し、休みの日は気楽に過ごす。この仕事を始めてから、メリハリのある毎日を過ごせるようになり、仕事を家に持ち込むことがなくなりました。うれしい変化です。

隊長として大切にしていることは、「隊員を守ること」です。チームで動く仕事だからこそ、時には個性がぶつかり合うこともあります。社歴も年齢も違う人が一緒に働きますので、一人一人のフォローは欠かせません。難しい面もありますが、隊員の成長や職場環境の向上を実感できたときの喜びは格別です。
隊長になるには社内試験を受けて合格しなければなりませんが、ずっと隊員として活躍したい方は試験を受けなくてかまいません。もちろん、野心を持って上を目指したい方は、どん欲にチャレンジしていただきたいです。今は人材の増員に力を入れていますので、頑張れば頑張るほど成果を実感しやすいと思います。このように、自分が力を発揮できるポジションで働けますから、手応えのある仕事ができるはずです。

私が『ALSOK』の社員として常に意識をしていることは、自分の行動すべてが『ALSOK』の印象につながるということです。つまり、“会社の顔”として働いているという責任感を持って仕事に向き合っています。新人さんも、『ALSOK』の一員としてのプライドを大切にしながら、誇りを持って、胸を張って働いてほしいですね。経験は問いません。充実の研修ときめ細かいOJTできちんと育てていきますので、安心して飛び込んできてください。