スタッフインタビュー詳細

定年後、未経験の警備職で再スタートしました。

伊勢 和喜
2018年入社
さまざまな仕事を経験してきたことが、いま活かされています。

前職は証券関係のシステム会社で働いていて、この会社の警備を担当してくれていたのが『ALSOK』でした。そのときの仕事ぶりを見て、「自分もやってみたい」と思い、定年退職を機に応募したのです。私はチャレンジすることが好きで、実は前職時には、兼業として司法書士をしていたこともありましたし、さらにもっと若いときには小学校の教員もしていました。年齢などを考えると警備の仕事への挑戦は不安も大きかったのですが、さまざまな仕事をしてきた経験が、この挑戦を後押しする力になったのです。

現在は官公庁の施設で週3日程度、24時間勤務をしています。今の現場は3人体制で、主に電話・お客様応対、出入り口での警備業務などをしています。夜間は、受付窓口でのお客様応対の代行もしています。
入社前の研修では、警備の心得や巡回のし方、目配り・気配りの大切さを学びました。実際の現場では、研修内容をもとに実践を繰り返しながら、効率のよい進め方や現場に合わせた対応方法などを身につけていきました。警備の仕事は未経験でしたが、電話応対など前職での経験を活かせる業務も多くあります。それに、私はもともと人が好きですので、たくさんの人と出会う警備の仕事は本当に楽しいです。人と接することでいろいろ学べますので、さらなる成長を実感しています。

人生いくつになっても勉強です。

現場によって業務の進め方や、しなければならないことが違いますので、未知のこともまだまだあります。また、いろいろな人に出会えるのは魅力なのですが、たまにお客様からのリクエストのハードルが高くて困ってしまうこともあります。ただ、そんな時こそ丁寧に接することが大切だと思うのです。できないことも、できないとだけ伝えるのではなく、納得していただける説明を添えることも忘れないようにしています。この姿勢で、じっくりお話をしてみると、意外と伝わるのです。すると、後日、用事があるときには私を頼ってくださることもあります。なかなか難しい仕事ですが、こんな信頼関係を築ける喜びがあるところも魅力に感じています。

お客様だけでなく、一緒に働く隊員とのコミュニケーションも大切です。幅広い年代の、さまざまな経験を積んだメンバーが集まっているからこそ、決めつけることをせず、フラットに付き合うことを心がけています。こんな思いで関わっていると、年下の隊員から学ぶことも多くあるのです。「人生、いつまでも勉強だな」と感じる瞬間でもあります。

長時間勤務も意外とすぐに慣れますから、警備の仕事に興味はあるものの一歩踏み出せない方も、まずはチャレンジしてほしいですね。指導やフォローはお任せください。ぜひ、一緒に成長していきましょう。

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