みんながのびのび働けるように
支えることが私の役割

ここ石岡事業所は、訪問入浴の稼働数が県内1番か2番ほどあり、正社員よりも主婦の方を中心としたパートさんが多く活躍している事業所です。年代もどこかに偏ることなく20代～60代の方までそろっており、それぞれ家庭や子育てと両立しながら働いているので、残業をせずに早く帰れるように、その方が働ける希望の曜日に働けるようにと、誰もが安心して働ける仕組みづくりをいつも心がけています。

また訪問介護も訪問入浴も現場の方たちがやりやすく、好きにのびのび働けることを尊重しています。もちろん何かあった時は私が責任を取りますが、基本的には信頼しているスタッフたちに任せるスタイルです。

実はウエルシアに入る前、介護施設で働いた経験があります。その時は夜勤もあるし、どこにいてもコールが鳴るし、給与にギャップがあるしで介護の仕事が嫌になり、一度離れてしまったんです。しばらくしてたまたまテレビで在宅介護を知り、これならやってみたいと応募したのがウエルシアに入ったきっかけ。またリアルな話、当時から給与が他より良かったことも大きな理由です。

今はますます働きやすくなり休みもしっかりとれる体制ができています。特に女性にとっては夜勤がなく子供をあずけている時間だけ働ける、週1日でも働ける部分は大きな魅力。研修がしっかりしていて安心という声もよく聞きます。

あるご利用者様で、ご家族から「最後に入れてあげたい」と強い希望があり、本来は入れないケースで医師や看護師、介護スタッフと、色んな人が見守る中で入浴を試みたことがあります。たった3分ほどでしたが無事に入浴ができ、私たちが帰った後に息を引き取ったという連絡を受けた時は、最後の最後まできれいに出来て良かったとこの仕事にしかないやりがいを感じました。

もちろんこれは特別なケースですが、スタッフそれぞれがこの仕事にやりがいを持っていると思うんです。管理者となった今はみんなが前向きに働いている姿が自分のモチベーション。これからも現場のスタッフが働きやすい環境を作っていきたいと思います。