その時その時のライフステージに
合わせて続けてこられました

最初は訪問介護に抵抗がある方もいると思うんです。私も同じで、入社前は病院での介護経験しかなく色々不安がありました。たとえば一人で訪問すること、調理や掃除のサービスもあること、ちゃんとできるのか自信がなくて。それでもやってみようと思ったのは、これまでとは違う形でもう一度介護の仕事にたずさわりたかったから。最初はチームで行える訪問入浴のパートからはじめることになりました。

病院だと1日のタイムスケジュールがあってどうしてもこちらの都合が優先されてしまいがちでしたが、在宅だとその方の生活リズムに合わせてケアができるので本当にその人に寄り添えるサービスだと思いました。

働き始めて2年位たったころに、上司からのすすめで介護福祉士の資格を取得することができ、それを機に正社員となりました。その後結婚出産、子どもが小さいときは時短勤務で働き、今はサービス提供責任者として訪問介護に出たり、登録ヘルパーさんのサポートにあたったりしています。

結婚を機に仕事をやめざるをえない、小さい子どもがいて働けないなど、続けたくても続けられない人もいますよね。でも私の場合は会社や周りの人たちのサポートがあり、その時その時で働き方を変えながら続けてこられました。他のスタッフ達にも同じで一人一人に合った働き方が見つかるのがウエルシアだと思います。

ウエルシアは研修制度も充実しています。最初苦手だった調理も、時短レシピ、レンジ調理などの色々な研修があって具体的に学べました。身に付いたスキルは今家庭でもとても役に立っていますよ。訪問介護をむずかしく考えずに、自分の生活力も身に付く仕事だと身近に感じてほしいですね。

以前ご家族さんから「大変な仕事だけどあなたのことを待っている人がいるから頑張ってちょうだい」という言葉をいただいたんです。在宅ケアは本当に求められているしやりがいを感じられる仕事なのでその魅力が広がっていけばいいと思います。