常に問題意識を持って提案しています
徳田 華苗Kanae Tokuda
賃貸不動産管理業務/営業事務
2016年入社
PROFILE
百貨店内の飲食店で勤務したのち入社。前職の経験を活かし不動産事業部で店舗と清掃業者を繋げるコーディネーターとして7年間勤務。今年の4月より不動産事業部に異動し、賃貸物件の仲介業に携わっています。
担当業務の内容を教えてください。
賃貸物件の資料作成をしています。賃貸マンションを探す人や不動産会社が物件の詳細を見られるようにするためのもので、不動産の検索サイトに掲載されています。築年数や部屋の広さ、家賃などの物件情報を営業さんと連携して正確に入力しています。マンションの外観や室内の写真が必要になるのですが、現在の部署に異動して日が浅いため、写真の撮り方や加工・編集の方法を教えてもらいながら取り組んでいます。
仕事で大切にしていることはなんですか?
みんながどうすれば仕事をしやすくなるかをいつも考えています。営業をアシストする立場にあるため、「この人はこうしてほしいのではないか」「この仕事をしておくとやりやすくなるのではないか」と周囲に目を配りながら業務にあたっています。入力する情報に間違いがないか、物件の管理に問題はないかなどを見つけられるようにし、問題意識をもって提案ができるように心がけています。そのためには知識をつけることが大切だと思っています。専門用語が多用される仕事であるため分からない用語はすぐに調べて勉強するようにしています。
今後の目標は、契約書の作成などできる業務を増やしていきたいです。営業さんが営業により力や時間を使えるように今よりも総合的なサポートをしていきたいです。将来的には賃貸マンションの仲介業もできるように仕事を覚えていきたいです。
仕事のやりがいを教えてください。
覚えることが多いためとても勉強になります。マンションの写真を撮るだけでも住みたいと思えるような写真が撮れるか、自分の写真で行ってみたいと思わせられるかを意識していないと納得いく写真が取れません。資料を掲載する際もお客様はこれが知りたいのではないかなという目線で情報や写真を載せられるように考えています。広告は第一印象が大切なので、見る方の目に留まる写真を選び、順番を考えるなどを細かい所まで工夫を凝らすことに面白さを感じています。
部署異動して感じたことは何ですか?
もともと不動産に興味があったため部署が新設される機会に異動しました。配属までの間は不動産事業部で必要になる宅地建物取引主任者や賃貸不動産経営管理士の資格を取得するなど準備をしました。以前いた法人事業部はお客様が店や会社であったため、主に個人のお客さんを対応する不動産事業部とは全く異なっていておもしろいです。例えばメールを送る際も企業に対しては業務的に簡潔な文面を、個人に対しては物腰柔らかに接しやすい文面にするなど工夫が必要です。仕事内容も大きく異なります。法人では店舗の清掃業務など、ローテーション的な業務が多く、何度もお店に伺い、お店のお困りごとに寄り添うという長期的な仕事をしていました。不動産事業部は物件情報を長く掲載していても反響がないこともあり、地道で待つことが多くある仕事で、悩むことも多いです。その分内覧の問い合わせがあれば早く返信するなどレスポンスのスピードには気を付けています。
応募を検討されている方にメッセージをお願いします。
この会社には不動産のプロがたくさんいます。一人前になるまで優しく丁寧に育ててくれる方ばかりなので安心して入ってほしいです。誰に聞いても分かりやすく教えてくれるので不安がらずに働けると思います。色々な部署がありそれぞれが多様な仕事をしているので、その中からしたいことがきっと見つけられるはずです。
1日の流れ
メールチェックを行います。
部内で段取りを確認します。
掲載するマンションの写真を撮りに物件を巡回します。
1時間の休憩に入ります。
物件情報の入力、写真の編集、間取り図の作成など物件資料を作成します。
本日の作業の進捗状況などを共有します。
この日の業務は終了です。1日お疲れ様でした。
取材日:2023年6月