1963年に創業したニチダンには、長きにわたって働ける環境と、スキルを磨いていける教育体制が整っています。このコーナーでは、給食事業で働く意義や当社の魅力についてご紹介します。
私たちの目的は、安全で安心して食べられる食事の提供だけではありません。管理栄養士の資格を持つ社長を筆頭に「味と真心で社会に奉仕する」という理念のもと、心からおいしい料理をお届けできるように努力しています。
その取り組みの中心にあるのが、手作りへのこだわりです。同業他社と比べても、完調品と呼ばれる出来合いの商品の割合は少なく、自分たちの手でイチから調理しています。魚の臭み取りをはじめ、下処理に時間をかけているのも特徴です。当然、その分だけ手間がかかるので、人員も水準以上に配置しています。
手作りの温かみと味わいに注力してきたからこそ、当社が提供する食事を楽しみにしてくださる人が増えてきました。おかげ様で着実に成長できており、特に病院や介護施設のお客様からご支持いただいています。栄養バランスはもちろん、食事をする時間が楽しいひとときになるように、私たちはこれからも研鑽を重ねます。
手作り中心の
調理
徹底している
衛生管理
新人への
手厚いサポート
充実した
教育制度
社外コンテスト
への参加
公正な
人事評価
20代~70代
まで活躍中
産休・育休の
実績多数
有給休暇の
取得実績
食事の時間が待ち遠しくなるような食事をつくれるように、手作り中心の調理を行っています。工場で生産された完調品を使用しない分、安全面の配慮はよりシビアなものに。ニチダンでは、国際規格であるISO9001の品質マネジメントシステムおよびHACCP(国際的な衛生管理手法)に基づいて衛生に関する自主基準を設定しマニュアル化しています。また、スタッフの衛生に対する意識を高めていけるように、年2回衛生大会を開催。現在はオンライン会議にて各店舗の取り組みを紹介し、年間優良表彰を行うことで、良い手法を共有するようにしています。衛生管理に自信があるからこそ、おいしさを追求できています。
楽しい食事の時間の提供が可能なのは、各店舗でがんばるスタッフの努力があってこそ。新人時代から着実に成長していけるように、さまざまな形でサポートしています。そのひとつが、教育担当の先輩が新人を助けるフォローアップ制度です。正社員では職場コーチ、契約社員・パートスタッフでは相談員を選定し、どのようなこともその先輩に質問・相談をすれば解決できるようにしています。また、正社員の場合は管理栄養士の資格取得を目指せる講座や一流調理師専門学校の講師を招いての実務研修など、それぞれの職種に特化した実務研修をご用意。新人研修後も実力を伸ばし続けられます。さらに、2022年よりスタッフ全員を対象としたe-ラーニング研修も導入。いつでもスマホなどで気軽に勉強ができるようになりました。
社内コンクールや日本メディカル給食協会が主催するコンテストへの参加を通して、身に付けた知識やスキルを日々の業務以外でも発揮できます。社外のコンテストにおいても多くの受賞歴を持ち、2022年に行われた「第14回 治療食等献立・調理技術コンテスト」では一般食部門で最優秀である厚生労働省医政局長賞を受賞しました。受賞したメニューについてはアレンジされ、各店舗のメニューでも登場します。非常に大きなやりがいを感じられるはずです。
経営理念のひとつである「仕事に厳しく、人にやさしく」の考え方のもと、全従業員を対象とした評価シートを作成。その項目に沿って公正に人事評価を行っており、半期ごとに面談を実施してスタッフによる自己評価をベースに話し合っています。また、スタッフ側から職場を評価する人事報告制度も導入。職場改善の意見をしっかり吸い上げられるようにしています。
ニチダンでは毎年、20名以上のスタッフが産休・育休を取得しています。これまでも、多くの事例があったからこそ、復帰後のフォローも手厚く、時短勤務はもちろん、働きやすいポジションからスタートできるように配慮も欠かしません。給食事業は食事を提供する方の人数と時間がきっちりと決まっているので、スケジュールを調整しやすいのがメリットです。パートスタッフに関してもシフト制で勤務希望に柔軟に対応しており、20代~70代まで多くのスタッフがご家庭や育児と両立しながら働いています。