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お仕事紹介

管理栄養士1日

NUTRITIONIST

管理栄養士Yさんの1日に密着!

Yさんのプロフィール

同業他社でメディカル給食の経験を積んだ後、もっと活躍の幅を広げるため中途採用で入社。新規店舗の立ち上げに関わるなどさらに現場経験を重ね、新入社員に教育・指導を行う栄養管理室にて働きやすい職場づくりにも奮闘中。

FLOW

1日の流れ

  • 6:30

    出勤・現場指示

    食事内容の変更やアレルギー対応のオーダーが来ているかを確認し、調理師や調理補助スタッフに指示をします。朝食の内容は、ごはん、汁椀、メイン、小鉢、牛乳が基本です。緊急入院などで対応が必要な患者様の情報が上がってきた場合は、厨房に指示を出します。

    01
  • 7:30

    検品

    でき上がった食事に異物が混入していないか、きれいに盛付がされているか、通常の食事からきざみ食や極きざみ食など、すべての食事形態のチェックを行います。チェック後は、調理補助スタッフが配膳車に食事をセットし各フロアへ運びます。

    02
  • 8:00

    献立の作成

    献立作成や禁止食対応のリスト作成、発注業務などのデスクワークに取りかかります。献立は1ヵ月先まで完成しているので、2ヵ月後の献立を3名の栄養士で作成します。レシピをもとに調理師と打ち合わせを行い、献立の確認や患者様の人数、各食事形態の数などを伝達します。

    03
  • 9:00

    食札の作成・納品対応

    患者様の氏名と食事形態・アレルギー対応などが記された食札(しょくさつ)作成業務へと移ります。翌日分以降の食材の納品があれば、内容や温度帯のチェックをして、調理師にお任せします。学校・保育給食では当日分の食材がその日の朝に納品されるため、栄養士も厨房に入って一緒に調理を担当する場合があります。

    04
  • 11:00

    検品・片付け

    朝食同様に昼食の検品を行い、形態をチェックします。配膳完了後、調理のスタッフたちと一緒に片付けや清掃を行います。

    05
  • 12:30

    休憩

    昼休憩は1時間あり、時にはスタッフと談笑しながら持参した弁当を食べます。現場によっては、提供する食事と同じメニューのまかないを食べる場合も。

    06
  • 13:30

    翌日の準備・事務作業

    納品伝票の処理や発注内容の修正、献立作成など事務作業を行います。福祉給食の場合、行事食やおやつなど献立のバリエーションが増えるため、社内報に掲載されているレシピからヒントを得たり、他施設に勤務する同僚と情報交換をしたりと、周りの意見も参考にしながら先々の献立を組み立てます。

    07
  • 15:00

    夕礼・退勤

    遅番のスタッフに共有事項を引き継ぎ、退勤します。今日も1日お疲れさまでした!

    08
Point!

ここがポイント

給食業界は1つの店舗で働いていると別の店舗で働く栄養士とコミュニケーションを取る手段が少ないのですが、ニチダンは栄養管理室という部署を通して店舗に関係なく栄養士同士がコミュニケーションを図れるため、風通しの良い職場をつくっていける点が魅力です。私自身、新規店舗の立ち上げを2回経験させていただき、調理師とも交流を深める中で視野が広がりました。より円滑な仕事の進め方・現場の動かし方を学べたので、今後も栄養士1人ひとりに合わせた指導方法を模索しながら、調理師とも連携して受託先のお客様に満足いただける献立を提供できるように技術を磨いていきます。