インタビュー【建機部品事業＆部品管理本部】

1日の流れとしては、朝9時に会社を出発して午後4時くらいまで、東京や埼玉の会社を5～10件ほど回ります。訪問する理由は何なのか、きちんと決めてから行きます。帰社してからは、訪問計画を立てたり、見積書やチラシなどを作成したり、日報を書いたりします。

扱う商品は、金属、重機を中心に、その周辺商品として油汚れを落とす手洗い洗剤などもあります。商談は、作業現場のような場所で立ち話、というのが多いですね。お客様の邪魔にならないよう、パッと見て分かるような資料を提示するスタイルです。早いときは、その場で、30秒くらいで決まってしまうことも結構あります。競合が数社ある中で、特に心がけているのはスピードですかね。対応の速さ、レスポンスの速さは常に心がけています。

入社して約1カ月間は、倉庫で実際に商材に触れながら覚えていきます。その後2～3カ月は電話応対などで業務に慣れていくといった流れですね。扱う商品の種類が多く、新規の商材も増えるので、今でも勉強中ですが、分からないことはすぐに教えてもらえますし、徐々に身についていきます。社内は穏やかな人が多いので、居心地は悪くないと思いますよ。

主に携わっているのは、輸入業務。内容は日々、様々ですね。貿易に関することはもちろん、多岐にわたる仕事に関わっています。時期によっては、朝からずっとひたすら輸入業務にかかりきりということもありますし、そうでないときは、エクセルでデータを整理したり、国内でかかってくる諸経費を削減するために見積りを取ったり、輸入した商品の代金支払いの送金手配などをしています。

私が所属する部品本部の中には貿易と開発の部署があるのですが、私の仕事では部署の垣根はあまりなく、仕事の内容は本当に色々ですね。

海外の企業とやり取りを行い、開発、納期・品質管理などを行っています。また調達した商品を国内メーカーへ販売するのも仕事。
国内だけのやり取りではないので、難しい部分も多々あります。でもだからこそ、クライアントの信頼を得て、新しい仕事をもらえたときは営業冥利につきますね。またその仕事が、紆余曲折を経て順調に稼働したときも、安堵感と共に達成感を覚えます。

この会社は自分の意見を非常に言いやすい雰囲気があると思うんです。上司・部下関係なくアイデアを出し合える雰囲気だし、採用されやすい。自分の提案が取り上げられ、大きな仕事へと成長していくと、頑張ってよかったなと思えますね。

現在は、在庫の発注管理の仕事をしている部署で、事務の仕事をしています。電話応対から納品書などの管理、入出荷や在庫に関する手続き、現金出納、入金処理なども行っています。細々と多岐にわたる業務ですね。毎朝、部署ごとの小さな朝礼があって、来客予定や外出の時間など、その日の予定を把握した状態で仕事を始められるので助かりますね。最初は、専門用語や会社名などを覚えるまで大変かもしれませんが、徐々に慣れてきますのでご安心ください。通常業務なら1カ月ほどで覚えられると思います。

事務の仕事にも、楽しみは多いんですよ。月ごとに在庫の棚卸しで帳簿のチェックがあるのですが、「どうもここの数字が合わないんだよね…」と言われ、何百行もあるシートの中からその箇所を見つけたとき。そのときは爽快でしたね。思わず「これだー！」って。私は、間違い探しが好きみたいです。請求書のチェックなどでも、延々と続く長い明細を紙の伝票と付き合わせて、ピッタリ数字が合ったときは気持ちが良いですよ。それから、「ここのとこ、見やすくなったね」とか「ここ、キレイにしてくれてありがとう」とか、感謝の言葉をもらえると、やっぱり嬉しいですね。

月に1回会議があって、そこで発言の機会があるというのも業務に役立っています。
普段は用件以上のことはなかなかお話しできないことも多いですよね。でも、仕事がどのように進んでいて、どのような問題があるのかなど、互いの立場を知ることができると、コミュニケーションもよりスムーズになります。

現在の仕事は、国内外から商品を調達する業務が中心です。マクシスには、部品部門だけでなく鋼材部門もあり、部門間の情報交換や商品の手配も行っています。コスト一辺倒ではなく、品質第一主義がモットーです。同業他社との競合の中でやっていますので、企業として売り上げを伸ばしていくにはどうしたらいいか、自分でも色々と考えて提案していくようにしています。

普段気をつけていることは、何事も後回しにせず、スピード感を持って業務に当たること。また、一人で問題や仕事を抱え込まず、部署の仲間と情報共有しながらワークシェアできるように心がけています。

１日の仕事としては、まずは商品の販売状況のチェック。それから前年の実績や直近の状況を吟味しながら注文数量を決定、発注業務を進めます。営業所からの問い合わせや要望にはその都度対応しています。部署内で各自業務内容が異なるため、日々仕事の負荷は変動します。互いに気配りし、助け合って仕事をしています。

年上の先輩たちが業務を手伝ってくれることもしばしば。私は色々と意見を言うので「お前は自己主張が強すぎる」などと叱咤激励も受けますが、それでも優しい先輩たちに囲まれてのびのびとやらせていただいています。

国内外から仕入れた商品の受け入れ、保管、出荷を行っています。商品の整理、ピッキング、出荷のためのパッキングなどが主な業務。

部品点数が多く、似たようなものが沢山あるんです。パッと見は同じでも実はメーカーが違う、なんてこともありますので、細心の注意が必要。間違えてしまったらお客様に多大なご迷惑がかかりますし、会社の信用にもかかわりますから。最初はとにかく先輩に一つひとつ聞いて覚えていました。今は大分頭に入ってきて、スムーズに進められるようになったと思っています。