事務員（総合職）のお仕事紹介

当社は、1922年に創立された鹿島参宮鉄道を前身として1965年に発足し、2022年には100周年を迎えました。
鉄道・バス・不動産業を中心に多角的な事業を展開し、地域の皆様の暮らしをサポートさせていただいております。鉄道・バスという公共性の高い事業を基盤とする当社にとって、安全で安心できる輸送サービスの実現と地域に密着した「質の高いサービス」の提供は、絶対的な使命であり、不変のテーマでもあります。

関東鉄道の一員として、関東鉄道を発展させたい、沿線地域を発展させたい、そんな熱い情熱と、チャレンジ精神をもったみなさまをお待ちしております。

設立１１０年の常総線と、設立１２３年の竜ケ崎線、２路線を運行する当社鉄道部は、日々の安全運行のため、運行時刻や鉄道車両、各種設備の保守点検、お客様に鉄道を楽しんでもらうためのイベント企画など、３つの部署に分かれています。いずれも「駅」や「車両基地」などの現業部門を持つため、所属長をはじめとする現業部門のスタッフと連絡を密にし、列車の運行や工事など、意思の相違がないようにコミュニケーションを大切にしています。

茨城県内に９つのバス営業所（車庫）を構える自動車部では、３０００kmを超えるバス路線を運行しています。３つの部署に分かれており、各路線ごとにバス停の位置や運行時刻の調整、バス車両の更新や官公庁への届出など、業務は様々。茨城県内で開かれるサッカーや花火大会、マラソン大会、筑波山の観光シーズンなど、多くのお客様が訪れる際は臨時バスを出して輸送業務を行います。東京や空港、京都大阪へ向かう高速バスなど路線の種類も様々。安全運行はもちろんのこと、地域のイベントや観光にも影響するバスをどのように運用するか、腕の見せ所です。

１００年の歴史を誇る当社は、鉄道やバス車庫の周辺などに多くの土地を所有しており、テナントやビル等を建設してお客様へ賃貸を行っているほか、「関鉄ペダル」というシェアサイクル事業にも取り組んでいます。鉄道やバスと同じように、当社の物件を満足してご利用いただけるよう、定期的な巡回、保守点検を行うほか、空室が出た場合は地域の不動産屋さんとも連携しながらお客様の募集、入居案内を行います。時には所有する土地に新しい建物を建設する「開発行為」を行うこともあります。