鉄道の運行を支える、「線路・鉄道設備」点検スタッフ！

常総線と竜ケ崎線の２路線、計５５．６kmを運行する関東鉄道。毎日、鉄道車両が上を走る「線路」は金属のため、少しずつ削れたり、夏の暑さや冬の寒さで伸縮を起こします。また、踏切や信号設備などの電気設備も万が一、故障があると列車が運行できなくなってしまうため、「線路や鉄道設備」について毎日の点検、メンテナンスを行うことが必要となります。

線路の歪みは、そのままにしておくと列車の乗り心地に影響が出るため、点検の際に「いつもと違うぞ」と確認した際は補修をおこないます。その他にも列車の安全運行のための機器が線路の周りに置かれており、「ミリ単位」の調整が必要になる場合もあります。「たった１ミリでも、安全運行のためには妥協しない」。毎日の鉄道運行を陰で支えるプロの技が光ります。

線路や電気設備の補修を行うにはいくつかの資格、免許が必要になりますが、入社後に取得できますので特別な経験、資格は必要ありません。線路や鉄道設備の点検、修理は日中だと列車運行に影響が出るため「夜間作業」があったり、作業場所は屋外になるため夏の暑さ、冬の寒さはどうしても生じます。「鉄道というインフラに関わりたい」「鉄道を通して、自分のスキルを磨いていきたい」そして何より「鉄道が好き」という気持ちをお持ちの方に向いているお仕事です。