スタッフインタビュー

グループの代表として、スタッフが安心して働き続けるための改革を推進。

吉井 大祐
YSグループ 代表取締役
2050年カーボンニュートラル、技術の向上。変わり続ける車業界と吉井石油のこれからを見据える。

吉井石油はすべてのお客様に「ありがとう」と言っていただける企業活動をモットーとしています。
ガソリンスタンドとして会社を起ち上げ、車検、整備、カーリース、保険を取り扱う中で企業としても成長し、お客様と地域そして社員に対して安心をお届けしてきたという自負もあります。また工業用潤滑油を中心に、産業用燃料を取り扱っており、先細りが予見される化石燃料以外に将来的に見通しの明るい材料を確保していることも当社の強みです。

私の家系は代々さまざまな事業を手掛け、自分で8代目になります。吉井石油としては52年ですが、遡ればおよそ230年の歴史があり、その時代その時代のニーズに応えながら現在まで会社を存続させてまいりました。
2050年CO2排出量ゼロにより化石燃料の使用は先細りは明らかで、またそれ以上に技術の進歩によってこれからの15年、20年は、車とそれを取りまく私たちの暮らしは大きく変わっていくはずです。今後ますますの会社の発展と、社員が仕事にやりがいを持って働き続けられる環境のためにも、グループの社長のポストにある程度の任期を儲け交代で経営に参画できる体制や、より今の時代にマッチングした新事業への参入など、大胆な転換を図っていくことも視野に入れています。

アルバイト入社から引き立てていただいたお客様と先輩方、そして会社に感謝しています。

益山 雄太
取締役 SS統括本部長
1998年入社
先輩の温かい指導と、お客様からの「ありがとう」に育ててもらって今があります。

私は十代の頃アルバイトで吉井石油に入社し、そのまま社員になったので、勤続は20年ほどです。自宅が近かったのと、子どもの時分からプラモデルを組み立てるのが好きで、また車やバイクなどメカニックも興味があったので、こちらで働きはじめたときも特に違和感はありませんでした。
入社当時はサッシなどの建具関係の会社でも並行して働いていましたが、吉井石油は職場の雰囲気がとても良くて、歳上の先輩ばかりでしたが、みんな優しかったですし、仕事も丁寧に教えてくれました。それが嬉しくて、自分も恩返しというか、先輩に認められたい、会社に貢献したいという気持ちもあり、自然と社員を目指すようになりました。新しい仕事をまかされたときは失敗もしましたし、お客様に迷惑をおかけしたときは厳しく叱られもしましたが当時は私も若かったですし、引きずることなくむしろ「次こそは」という気持ちのほうが強く、また先輩もそんな自分を気長にサポートしてくれたので、そのおかげで不安なく働き続けることができました。

【株式会社YS】 YSグループの一員として、お客様のカーライフをきめ細かくサポートしています。

武村 和明
株式会社YS
代表取締役社長
1989年入社
スタッフの自主性を尊重する会社ですので、社内の雰囲気はいつもポジティブです。

私が社長を務める〔株式会社YSオート〕は、〔吉井石油株式会社〕の自動車販売を手がける部門が2011年に分社化して誕生した会社です。弊社では、お客様にご納得いただけ、車に関するすべてを任せてもらえる会社を目指しており、常に「こうすればお客様のためになるのでは」というお客様目線で、“お客様満足度”を最重視したサービスの提供を目指しています。

弊社には板金部門と車販部門の2部門があります。手がける分野は異なりますが、お互い会話をしながら、カバーをし合いながら仕事をしています。また、定期的に行っているミーティングでは、各スタッフが伝えたいことやアイデアを自由に発信しており、意見交換、情報交換の場になっています。だから、社内の風通しはいいですね。スタッフ個々に対しては、各人が思っていること、考えていることがあると思いますので、個別に面談も行っています。
社長として、業務に対して指示は出しますが、あくまで大まかな部分だけで、あとは専務や各スタッフのやり方に任せています。ときには、現場と私の考えが異なることもありますが、その場合はきちんと話し合って、お互い納得してから始めるようにしていますので、みんな同じ方向に向かって進むことができています。

【株式会社YS】 お客様が気軽に頼れる“身近な存在”を目指しています。

大村 和也
株式会社YS
取締役本部長(保険事業部)
2009年入社
保険のエキスパートになりたくて入社しました。

新卒で信用金庫に入庫し、その後、信用金庫時代から抱いていた「自分で何かしてみたい」という想いをカタチにするため、生命保険(生保)の代理店経営に転身しました。代理店の仕事はやりがいはあったものの、生保だけの業務しかできないため、損害保険(損保)、特に自動車保険に関する相談をされることが多かったのですが、何もできず、もどかしい思いをすることがよくありました。この代理店を始めて3年が経つころ、以前知人から紹介してもらった〔YSグループ〕の代表であり、〔YS保険センター〕の社長でもある吉井から「今、保険に詳しい人材を探しているところで、ぜひウチに来てほしい」と声をかけてもらったのです。〔YS保険センター〕は生保、損保あらゆる保険を扱っている会社でしたから、「すべての保険を提案したい」という私の願いを叶えられると思い、迷うことなく入社を決めました。

営業スタッフとして入社し、2020年より取締役本部長の職に就きました。現在の業務は、営業をしながら、保険部門の責任者として保険会社様とのやり取りなどをしています。営業では、保険の種目を問わずに提案ができますし、個人・法人のどちらにも対応をしていますので、保険のエキスパートとして働ける喜びを感じることができています。