築地産業グループは1970年の創業以来、青果物及びその加工品の真の流通のプロとして、常に”ベストの体制でベストの仕事を”と心掛け、お客様から信頼される会社になれるようサービスの向上に努めて参りました。
従来の市場流通をフルに生かすことを目的として、首都圏に青果仲卸のネットワークを作り上げ、それを補完する意味で、野菜主産地である茨城県と宮崎県に集配センターを置き、産地育成に当たって参りました。
また、青果物の必要量確保と高鮮度の維持・流通経費低減のために、全農・ホクレンをはじめとする全国の出荷団体や業者との取引を通して市場外流通も進めて参りました。国内に留まらず海外からの輸入も直接手掛け、昨今では海外への輸出も伸長してきています。
さらに食生活の変化による成果物の一次加工再処理の必要性から、80年代に茨城県古河市に大型の冷蔵設備を備えた工場の操業を開始しました。2017年には取引先様に安心して頂ける供給体制を構築する為に、最新鋭の機械を導入した新工場を建設いたしました。
また、国内外のグループの情報を集約し各拠点に適切にフィードバックすること、並びに業務の効率化を目的として1996年に各拠点の中間地点にあたる千葉県流山市に営業本部を設置しました。
おかげさまをもちまして、全国の市場関係業者をはじめとして、出荷団体、集荷業者、個人の生産者、諸外国の青果物移出入業者と購入ルートは多岐にわたっております。販売においても市場関連はもちろん、量販店及び量販店向け納入業者、小売店、食品工場、外食産業、業務系卸売業者と様々なチャネルのお客様と日々の取引をさせて頂いております。
私たちは”生産者と消費者を結ぶ懸け橋”として、常に変化する市場ニーズに適切に応え、早まることなく遅れることなく、食文化の向上を通じて社会貢献を果たしていきたいと考えております。
これからも全従業員が常に感謝の気持ちを持ち、信用を重んじ、全員経営の姿勢でお客様に信頼されるよう日々努力して参ります。
今後とも、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
築地産業株式会社
代表取締役社長 越智 隆嗣