株式会社塚腰運送
ドライバーのお仕事
未経験者も経験者も、高価な精密機械を扱う一流のドライバーになれる環境。
塚腰運送のドライバーは「運転だけ」ではありません。当社のドライバーは、フォークリフトやクレーンでの積み込み作業や荷締めも、自ら行ってお客様のもとへ出発しています。しかも荷物は誰でも簡単に扱えるものではなく、1つ何千万円もする精密機器がメイン。未経験者も経験者も、運転以外のスキルも高いドライバーに成長できる環境です。そんな塚腰運送のドライバーのお仕事をくわしくご紹介します。
私が紹介します!
ドライバー
東 知志 Satoshi Higashi
前職は橋梁点検スタッフ。当時取得した中型免許を活かしたいとの思いから、2018年に塚腰運送への転職を決めた。MT車を運転したことがない状態でスタートしたが、今では中型免許のほかにフォークリフト、小型移動式クレーン、玉掛けと4種類の資格を所持する。現在は大型免許の取得を目指しています。
お仕事内容
営業所について
私が所属する京都市南区の上鳥羽営業所では、約20名のドライバーが活躍しています。30代半ばを中心に年齢層は幅広く、まだ社歴の浅いドライバーが多いフレッシュな拠点です。全国各地に拠点がありますが、その一部では、「売上制」を採用しています。自分の頑張りが給料にも反映されるため、やりがいにもつながります。
運送の流れ
お届け先や荷物の内容は毎日異なり、対応エリアは全国各地です。私はこれまで、北は青森から南は鹿児島まで多くの地域に荷物をお届けしてきました。出発時刻や休憩時間などのスケジュールは、担当案件の納期や体調を考慮しながらドライバー自身が決定。輸送に使用するトラックは、荷物の量や、荷主様が希望される積み込み方法によって使い分けています。私は4tユニック車(クレーンが付いたトラック)を運転する機会が多いです。
5Sへのこだわり
塚腰運送では、整理・整頓・清掃・清潔・しつけの「5S」を徹底しています。道具や作業着が汚れやすい仕事ですが、朝礼後にみんなで倉庫内の道具をキレイにしたり、新しい作業着を借りたりと、清潔さを維持する努力をしています。ちなみに私は入社3年で今の作業着が5着目です。また、トラックの外観には特に気を遣っており、ドライバーはみんなこまめな洗車を欠かしません。その甲斐あって、お客様から「Tsukagoshiさんはキレイなトラックで来てくれる」との声をいただきました。
安全へのこだわり
塚腰運送は高い安全意識を持って輸送事業を展開しています。たとえば高速道路における4t車の制限速度は本来100㎞ですが、塚腰運送の制限速度は80~88㎞。社内ルールのほうが法律よりも厳しく、同業者のトラックにいつも抜かれるほどの安全運転です。法律で定められたドライバーの拘束時間も絶対厳守。お届け先が遠方でも深夜まで走り続けることはなく、ルール違反になるようなご依頼はお受けしていません。速度超過や急ハンドルは車両に搭載されたデジタルタコグラフ(運行記録計)で記録されており、各ドライバーの成績を当社独自の「運転評価項目」に従って評価しています。結果は月に一度ランキング形式で発表され、上位者は社内報で紹介されます。真面目に安全運転をするドライバーが評価される会社です。
研修内容
入社から1ヶ月程度は先輩のトラックの助手席に乗って横乗り研修を受けます。特定の教育係はおらず、毎日違う先輩に付き、ユニック車、ウイング車、荷台が昇降するトラックなど、さまざまなタイプの車両に乗って経験を積む仕組みです。私はMT車に乗ったことがない状態で入社しましたが、一から丁寧に教えてくれました。入社の決め手になった「一から教えます」という言葉に嘘はありませんでしたね。新人研修だけでなく、若手ドライバーに向けた社内講習会や、教育動画を視聴する機会もあります。特に上鳥羽営業所は私も含めて資格を取りたてのドライバーが多いので、時間を見つけては集まり、先輩に講師になってもらってクレーン操作などを練習しています。
ドライバーの一日
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出発
今日のお届け先は和歌山県。9時の到着を目指して出発します。
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到着・荷降ろし
無事到着。慎重に荷物を降ろします。お客様に商品を届けたときのホッとした気持ちは、この仕事の醍醐味です。
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お届け先を出発
荷物を降ろし終え、上鳥羽営業所に戻ります。
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帰社・昼休憩
営業所に戻ってから昼休憩。
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翌日の荷物の積み込み
明日運ぶ予定の荷物をお預かりするため、荷主様のもとへ。荷物を積み込んで営業所に戻ります。
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帰社・退勤
今日の業務は終了です。お疲れ様でした。