中野 健太郎

まさに大船に乗ったつもりで、安心して働くことができる。ご縁に感謝しています。

09

2020年入社

中野 健太郎

生コンクリート事業部 運搬係 主任

PROFILE

以前、飲食店を経営していた際にアルバイト経験があった縁から、感染症拡大をきっかけに正社員に。ドライバーとして、生コンクリートの運搬を担当している。プライベートでは5歳の男女の双子と3歳の男の子の父。飲食店時代に比べ彼らと過ごす時間が増えたことをうれしく思っている。

INTERVIEW インタビュー

  • インタビュー

    得られたのは、規則正しい生活に、家族と過ごす時間、そして安定した収入。

    前職は自営業。飲食店を経営していました。感染症の拡大をきっかけに、以前Wワークでアルバイトをしていた徳本砕石工業で、正社員として働かせてもうことになりました。アルバイト時代も現在も、生コンクリートの運搬を担当しています。大型バスでの送迎業務に携わっていた経験もあり、もともと車を運転することは好きですので天職と言えるかもしれません。ありがたくも思いがけず始まったサラリーマン生活でしたが、良い変化がたくさんありました。まずひとつが睡眠時間。飲食店時代は夜遅くまで働いていましたが、今は安全に走行するためにも子どもたちと22時には寝るようにしています。また、これまではなかった日曜日の休みにより、家族と過ごす時間が格段に増えました。そして何よりもありがたかったのは、毎月自分の口座に給与が振り込まれること。口座を管理するのは私から妻へと変わったのは少々残念ですが、この安心感は自営業では味わうことのできないものだと、改めて実感しています。

  • インタビュー

    運転スキルはもちろん、コミュニケーション力も発揮できるのが、当社ドライバー職です。

    現在、1日に平均3、4件の建設現場へと生コンクリートを運搬。運搬先の多くが奈良県内と、比較的近場なので、積んでは運び、戻って来てはまた積んで運ぶといった感じで業務を進めています。生コンクリートは暑さにより固くなってしまうという性質を持つので、夏場であれば、現場に到着した際に良い状態になる様に確認を行い、運ぶこともあります。たとえば、お客様に「15で持ってきて」と数値を指定されれば、現場にベストな状態になるよう工場を出発し、運搬中の変化も見込みお客様の指定値に合わせ、スムーズに納品が完了するのです。とはいえ、時折、納品時に規定の数値をクリアしていても、「次は上限値いっぱいの状態で持ってきて」などとご指摘をいただき、工場にその話を持ち帰ることもあります。単純に生コンクリートを運ぶだけではなく、現場でのお客様とのやりとりも重要な仕事です。飲食店時代に培ったコミュニケーション力が生きていると感じます。

  • インタビュー

    どうすれば会社をここまで大きく育て上げられるのか。自営業経験者として、純粋に興味があります。

    徳本砕石工業のドライバーの正社員は全員で4名。アルバイトの経験があるとはいえ、社歴は私が一番浅いので、先輩方から日々多くのことを学んでいます。中でも「すごいなあ」と感心するのは、トラックのタイヤ交換や整備など、すべてご自身でされていることです。私も、自分の車をいじった経験こそないものの、ものづくりは好きなほうですし、教えていただきながら少しずつできるようになればと思っています。ドライバーにとって、自分専用の車両があるのとないのとでは働くモチベーションが大きく異なります。当社では一人につき1台、専用のトラックを与えてもらえ、私も入社時に新車の大型トラックを買っていただきました。その他にも新車のトラック3台を一度に購入するなど、会社として必要なものにきちんと投資ができるのは、まさに好調な業績の表れだと感じます。業種は違えども自営業経験のある身としては、どうすればここまで規模を大きく、安定感のあるものにすることができるのかと、純粋にリスペクトと興味を抱きます。気持ちとしては、『徳本砕石工業』という大船に乗ったつもりです。まだ幼い3人の子どもたちのためにも、これからも仕事に邁進していきたいです。

MESSAGE メッセージ

どっしりとした安定感が徳本砕石工業の魅力です。資格取得のサポートも充実しており、私も正社員として入社後、会社に願い出て重機の免許を取得することができました。業務に有効な資格であれば、きちんと後押しをしてくれます。この恵まれた環境で、あなたもスキルアップを目指しませんか。

取材:2021年7月

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