吉村 大暉

自分の手がける「生コン」が社会インフラを支える。こんなに誇らしいことはありません。

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2009年入社

吉村 大暉

生コンクリート事業部 検査係 係長

PROFILE

学生時代より、徳本砕石工業にてアルバイトとして勤務。専務に入社を勧められたことをきっかけに、大学を中退し2009年に入社。半年ほど本社で勤務したのち、生コンクリート事業部に配属。現在、係長として品質管理の責任者を任されている。

INTERVIEW インタビュー

  • インタビュー

    生コンクリート。その名の通り、生もののような性質。うまく扱えるようになるには経験を要します。

    父親が当社の砕石場で働いていた関係で、学生時代からアルバイトでお世話になっていました。専務に「うちに就職したら?」とお声がけをいただいたことをきっかけに、思い切って大学を中退し入社。会社の雰囲気もよく知っていましたし、特に不安はなかったと記憶しています。現在、生コンクリート事業部にて品質管理を担当しています。通称「生コン」と呼ばれる生コンクリートは、石(骨材)とセメント、水、混和剤を規格に応じて配合し生成するのですが、温度が高いと早く固まってしまうなど、「生」という名前の通り、生もののような性質です。うまく扱えるようになるには経験の積み重ねが必須ではあるものの、手間を要する分、マンションや病院、高速道路といった建造物の基礎に使われているのを見ると、やはり誇らしい気持ちになります。自分の手がける「生コン」が社会インフラを支えている。そんな気持ちで、日々仕事に従事しています。

  • インタビュー

    規格数値をクリアしていればOK、とはいかないのが、「生コン」づくりの難しいところです。

    出来上がった生コンクリートは、工場ではもちろん、発注いただいた建設現場へ運んだ後にも、規格基準に適合しているか再度チェックを行います。その際、あってはならないことですが、規格の数値はクリアしていてもお客様にOKをいただけないことがあります。先ほども述べたように、混和剤の量や気象条件、ロット数などによって固さが変わる繊細なものなので、工場ではベストな状態でも、現場まで運んでいるうちに品質が変わってしまうことがあるのです。その場で手直しができればいいのですが、残念ながらそうはいきませんので、気象条件等によっては、運送後の状態を想定して配合することがあります。事前にお客様と綿密に打ち合わせすることも非常に重要です。「今回は鉄筋がたくさん入り組んでいるところに打ち込むので、前回よりも上限値で持ってきてほしい」といったように、用途等を伺い、生コンクリートの固さをすり合わせていきます。その工程は、分かりやすく言えば料理のよう。レシピ通りではなくご要望を忠実に再現することが、次なる発注につながります。

  • インタビュー

    「いいのが来てるね」。そう言っていただけるよう、事業部としても個人としても力をつけていきたい。

    今後も高い品質の生コンクリートを安定供給していくことが、生コンクリート事業部の目標です。会議などを通して、みんなで方向性を共有しながら、引き続き実現していければと思っています。品質管理を担当しているのは私を含め3名です。今後人員が増えれば、お客様先へ足を運び現場などを実際に目にする機会が多く持てるようになり、より納得いただける品質でご提供できるのではないかとも考えています。「いいのが来てるね」と完成した生コンクリートを見てお客様に言っていただけるよう、力を注いでいきたいです。個人の目標としては、現在取得している「コンクリート技士」の上位資格にあたる「コンクリート主任技士」の取得を目指しています。当社には資格取得費用をサポートしてもらえる制度があり、会社が挑戦を後押ししてくれるのでとても心強いです。狭き門ではありますが、自身のキャリアアップのため、そしてそれが事業部の成長につながるよう、コツコツと勉強して早期取得を目指します。

MESSAGE メッセージ

業界経験のない方であれば、「生コンクリート」と聞いてピンとくる方は少ないのかもしれません。しかし、住宅はもちろんのこと、ショッピングセンターなど大規模な建物の基礎にも使われている、案外身近なものでもあります。入社後は、品質検査を一緒に見てもらうなどしながら生コンについて学び、慣れてくれば発注先の現場へ。独り立ちまでにかかる時間は人それぞれですが、感覚が掴めるようになるまできちんとフォローするので、安心して飛び込んできてください。

取材:2021年7月

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