北中 遼

人を大切に育ててくれる会社。自分が教えてもらったことを、次は後輩へ伝えたい。

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2012年入社

北中 遼

砕石事業部 プラント係 課長

PROFILE

前職はリサイクル業。環境保全に貢献する仕事にやりがいを感じつつも、さらなる自己成長のため転職を視野に入れ始めたとき、自身の兄と現在の上司が同級生だった縁で、徳本砕石工業のことを知る。「学歴や年齢は関係ない、やる気次第だ」。面接での専務の言葉に背中を押され、徳本砕石工業で頑張ることを決意した。

INTERVIEW インタビュー

  • インタビュー

    製品づくりの心臓部、プラントの管理をチームで担っています。

    入社以来、一貫してプラントを担当しています。プラントとは、岩石を投入して小さく砕いていく破砕機や整粒機などの機械をはじめとした設備全般です。まさに徳本砕石工業の製品づくりの心臓部と言えるでしょう。プラントが正常に稼働しないと製品となる砕石をも何ひとつ生産できません。プラントの調子は石の状態によって日々違い、気候の影響も受けるので、人の目で見て、耳で聞いて、異常がないかしっかりチェック。雨天時の泥はねや、冬場の凍結による空回りなど、天候の良くない日は特に入念な点検、慎重な管理が欠かせません。コンベア一つひとつに付いている小さな部品を自分たちの手で交換といった細かい作業もあります。
    発注が増える年末から年度末にかけての忙しい時期を乗り切るために、どうしたら一番効率がいいか、チームのメンバーと一緒に考えます。同じ気持ちで、同じ方向を向いて仕事をしている仲間がいる。だからこそ、大変な状況も乗り越えられます。

  • インタビュー

    言葉ではなく行動で教えてくれた先輩。今の自分があるのは、その人のおかげです。

    未経験からスタートしたので、最初は何をしたらいいのか分かりませんでした。指示を待ち、言われたことをこなすだけで精一杯だったことを覚えています。研修中は先輩が1人付いてくれて、2人1組で作業。先輩は自ら先頭に立ち、積極的に動き、人一倍汚れ、言葉ではなく、行動で模範となってくれました。先輩の背中を見ているうちに、慣れないことばかりで戸惑っていた私自身も、「頑張らなくては」という気持ちが湧き上がってきたのです。先輩と半年間一緒に仕事をし、数多くのことを教えていただき、仕事に対する意識も変わりました。今の自分があるのは、間違いなくその人のおかげです。現在、僕は主任の立場になり、2人の後輩を指導しています。心がけているのは、あの先輩のように率先して行動することです。「みんなやってきたことなんだ」と口で言うだけでは、人の心に響きません。自分が汗をかいている姿を見てもらうため、誰よりも先に動き、誰よりも努力を重ねていきます。

  • インタビュー

    重機、ガス、溶接、資格など、幅広い技術を身に付けることができます。

    後輩ができてから、プラント係の仕事に一層やりがいを感じるようになりました。みんな入社した当初は、一つの作業にもすごく時間がかかっていましたが、今は何も言わなくても各自が自分で考えて動いてくれるまでに成長。そんな後輩の姿を見ると、「教えてきてよかった」とうれしくなります。徳本砕石工業では、学歴や経験、年齢に関係なく、頑張り次第で成長が可能です。希望すれば研修に行かせてくれますし、会社負担で資格取得もできます。私も複数の資格を取得し、重機の運転や溶接もできるようになり、20代で主任に昇格しました。徳本砕石工業は、さまざまな技術を身に付け、自分を高められるから日々新鮮な気持ちで仕事に取り組めます。これからの目標は、プラントについてもっと深く知ることです。頼ってくれる後輩たちのため、情けないところは見せられませんので、まずは機械の内部構造について深く勉強することから始めます。

MESSAGE メッセージ

徳本砕石工業では、重機の操作、ガスや溶接など、さまざまな作業があります。取得費用を会社が負担してくれて資格を取らせてもらえるのでスキルアップも万全です。もちろん、仕事なので大変さを感じるときもあるものの、頼りになる先輩や同僚ばかりなので心強いです。私たちと一緒に頑張りましょう!

取材:2020年7月

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