お仕事ファイル

フードサービス(給食)事業

会社や工場、官公庁の食堂運営や学校給食の調理、病院・福祉施設の食事サービスのお仕事です。

【全員で連携・協力しておいしい食事を提供します】

事業所によって作る食事の数、規模、人数などは異なりますが、基本的には栄養士、調理師および調理スタッフがそれぞれの役割を持って連携して日々食事を提供しています。

<調理スタッフ>調理の工程を分担して受け持ちます。
野菜や肉のカットなどの仕込や、調理、盛付などの各工程を数ヶ月単位のサイクルで持場交代しながら受け持ちます。

<調理師>調理場全体のマネジメントを行います。
必要な食事の数や調理にかかる時間を把握または想定し、調理スタッフへ的確な指示を行います。

<栄養士>栄養バランスを考えながら献立作成を行います。

栗東食品工場 製造スタッフ

福祉施設や学校などの給食で使われる、魚や鶏肉などを調理し、真空パックにして出荷しています。

4つの工程

大きく分けると次の4つの工程があります。
①食材(主に魚)をせいろの上に並べる。
※食材は冷凍された状態です。衛生面から手袋をつけての作業です。においはほとんどありません。
②焼く機械(レトルト釜)に食材を入れて焼く。
③味付けをして、5~10個ずつの真空パックにする。※味付けをしないものもあります。
④出荷用に箱詰めする。

どの工程を担当するかはシフトを組んで決めていますので、基本的にはどの工程も担当できるよう、一通り研修を行います。
※体力や熟練度を考慮します。無理な割り当ては行いませんのでご安心ください。