スタッフインタビュー詳細

辰巳運輸で働く前はトラックドライバーとして働いていましたが、前職は急に車中泊の業務が入るなど生活がとても不規則でした。当時から「定時で帰ることができる」「給料が安定している」など辰巳運輸の評判を耳にしていたこと、また待遇面以外のところでも辰巳グループとしての幅広い事業、そして将来性に賭けてみたいと思い、転職を決意しました。

現在私はお取引先様の構内で、トラックに鋼材と呼ばれる鋼鉄の棒の積み降ろしと、発注に応じて運搬作業などを担当しています。鉄の棒は1本が1トンほどの重さがありますが、専用の牽引台車を使用することで1回の運搬で60本ほどが運搬可能です。あらかじめ1回で運べる分量を並べて置いてあるわけではなく、倉庫から指示書に従って運搬する鋼材を選り分けてから運搬するため、その作業だけでも長いときは1時間ほどかかります。そのため1日のうちに運搬できるのは10回ほど。
鋼材やまたそれを運搬するトラックなど、重量もスケールも大きいものを取り扱うので大変というイメージを持たれるかもしれませんが、玉掛けの担当、トラックを運転する担当など3人一組で役割分担しながら進めていくので、覚えてしまえば作業自体はそれほど難しくありません。

私は現在45歳。ひとりだと体力的にきついと感じることもありますが、一緒に働く仲間が20～30代が多く、助かっています。みんなで声を掛け合いながら目の前の仕事に取り組むため、自然と絆も深まりますし、新しく入ってこられる方も人間関係で悩むということはあまりないと思います。

やりがいの部分でも、一見すると単純な鋼材の運搬のように見えますが、取り扱う鋼材は材質がそれぞれ異なります。車のベアリングなどにも使用される重要な素材ですので、間違えのないようにしっかりとラベルを確認して作業を行います。
また資格が必要な作業が多く、クレーンひとつを取っても大型クレーンや天井クレーンなど一生役立つ資格を取得できるのも当社の魅力です。私も入社して間がないので、これから積極的に仕事の幅を広げていきたいと考えています。

私はまだ入社して1年足らずですが、辰巳運輸にきて本当に良かったと思います。給料も安定して家族も喜んでいますし、車中泊の仕事もなく、プライベートがきちんとあることも有難いです。ただ、作業をする上での安全面だけは気をつけています。ひとつ間違えば怪我をしかねない物を扱っているので、些細なことでも声かけは欠かしません。私はまだここでは新人ですし、年齢が下の先輩からすれば気を遣う場面もあるかもしれないということも考えて、こちらから積極的にコミュニケーションを取るようにしています。