スタッフインタビュー

自動車整備の専門学校に通いながらアルバイトをしていたのですが、徐々に楽しくなってきて、そのまますぎのやに入社しました。アルバイトで入った当時は調理経験や接客経験もありませんでしたが、全てのスタッフが優しく接してくれたおかげで緊張せず、楽しく仕事を覚えることができました。

正社員として入社後は異動を繰り返しながら、店長、SV職を経て、現在は商品部部長として働いています。入社して約20年、社歴としては店舗管理の期間が圧倒的に長いのですが、商品部へ配属されて初めて工場の内部を目にし、すぎのやの“心臓部”を見た気がしています。商品部の仕事自体はまだ手探り状態ですが、毎日が刺激的で充実していますね。

すぎのやを経験後にほかの外食チェーンで数年働き、戻ってきたのが8年前。現在は芽吹店の店長をしています。

すぎのやは、蕎麦に特化した和食レストラン。蕎麦粉(全粒粉)7:3小麦粉の自社独自ブレンドを使用し、自社製粉。無添加のため製造後すぐに－30度で急速冷凍。機械製麺ながら手作り感を追求し、段階式ののばし製法と包丁切りで1.8mmの正方形にカット。湯で時間を短縮し、艶・香り・コシを高めたこだわりの麺です。

当社の看板メニューは「鴨汁蕎麦」と「味噌煮込みうどん」。鴨汁蕎麦はネギを鉄鍋で焼き目をつけて香ばしく仕上げ、味噌煮込みうどんは八丁味噌をベースにした当社独自のブレンド味噌を使ったコク深い味わいが特長です。

店舗では、こうした自慢のメニューを提供してお客様に喜んで帰っていただき、スタッフ皆で「よかったね！」と喜び合っています。

美容室で働いていましたが、妊娠・出産を機に退職。子どもが保育園に預けられる年齢になったので「扶養の範囲内で働きたい」と思い、すぎのやを選びました。入社時に店長から「家庭やお子さんの用事でお休みが必要なときは調整しますよ」と言っていただき、安心して仕事復帰することができました。

すぎのやでは、デザートを作るのはホールの仕事。これが楽しくて、率先してやっています。お客様から「お勧めのメニューは？」と聞かれたら、私の回答はいつも「鴨汁蕎麦」。何度か自宅で再現しようと試みていますが、あの味にはかないません(笑)。スタッフは全てのメニューが半額で食べられるので、勤務後に食べて帰ることも多いです。