スタッフインタビュー

私たちが考えたケアに「ありがとう」と言われるよろこび。

後藤 曜子
そうごうケアステーション寝屋川
管理者兼サービス提供責任者
2015年入社
入居者様と一対一で介護をしたい方におすすめです。

訪問介護といえば、一般家庭に訪問するイメージだと思いますが、私たちの仕事は施設への訪問です。「そうごうケアステーション寝屋川」は、当社が運営する有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅の入居者様に、訪問介護サービスを提供しています。施設は入居者様の専用居室がある、いわばマンションのようなもの。お一人おひとりの居室を訪問し、入浴や排せつの介助、居室のお掃除や洗濯、外出時の同行など、生活全般をサポートしています。私は施設での介護経験もありますが、特別養護老人ホームや介護老人保健施設と比べると、入居者様と一対一になれる時間は多いです。ほとんど自立している方から重度の認知症の方まで介護度も幅広く、勉強になりますね。

自分のおばあちゃんに寄り添うように看護してほしい。

棚原 祥
こぐま訪問看護ステーション
管理者 看護師
2016年入社
患者様に向き合う時間が欲しくて、訪問看護に転職しました。

18歳から病院で働いていましたが、30歳を機に訪問看護に転職しました。決断の理由は、患者様に寄り添う看護がしたかったから。私がいた救急の現場には、日々新たな患者様が運びこまれ、ご本人やご家族の気持ちを聞いて看護をする時間はありませんでした。転職を考えたとき、死と隣り合わせの三次救急か、訪問看護か迷ったのですが、じっくり看護したいという思いが上回ったんです。また、訪問看護は医師ではなく看護師が主体となるスタイルなので、病院での経験を糧に、自らが主体となって看護できる点にも魅力を感じました。認知症に興味があったのも大きいです。年齢を重ねると救急は体力的に厳しくなるので、将来のためにも良い選択だったと思います。

職員が不安なく、グループホームの仕事を楽しめるように。

山本 竜也
そうごうケアホーム西賀茂 施設長
2019年入社
自由に過ごせて、ご近所さんとのつながりもある第二のわが家。

「そうごうケアホーム西賀茂」は、認知症の方が共同生活を送るグループホームです。入居者様の「第二の家」として、ご自宅と同じように、その方らしく過ごしていただくことをモットーに、職員一同笑顔を絶やさず介護しています。グループホームの魅力は、入居者様のペースに合わせて介助できるところ。食事や入浴もある程度時間は決まっていますが、絶対ではなく、レクリエーションも1人はカラオケ、1人は散歩…というように、みなさん自由に過ごしています。また、地域とのつながりも魅力のひとつ。地域の集会に場所を提供するほか、子ども駆け込み110番にも協力し、ご近所さんが「ちょっと雨宿りさせて」と訪ねてくる温かな施設です。