はじめての介護、はじめての管理職。毎日が新鮮で発見の連続です。
- プロフィール
- セルヴィスに入社するまでは、10年間淡路島の病院で看護助手をしていた。2020年4月、藤井寺市にオープンしたばかりの住宅型有料老人ホーム『ハピネスもみじの里』で、はじめて訪問介護に携わる。現在は入社半年ながら、サービス提供責任者として活躍中。
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看護助手からヘルパーに。介護現場だからこその楽しさを感じています。
淡路島の病院で10年以上にわたって看護助手をしていましたが、大阪への引っ越しが決まり、病院時代の同僚に誘われてセルヴィスへ入社しました。
施設での介護は、今までとはまったく違う分野。毎日が発見の連続で楽しいです。看護助手をしていたころは、亡くなられたり退院したりする患者様を見送る立場で、短い期間しか患者様と関われませんでした。患者様は基本的にベッドに寝ていらして、笑顔の人とお話しする機会も少なかったです。しかし介護現場では、元気な入居者様と長期で関われて、笑顔もたくさん見られます。最近の楽しみは、入居者様同士のおしゃべりの輪におじゃますること。お孫さんの話題で盛り上がったり、たわいもない話で笑い合ったり。これまでになかった楽しさがあります。
これからは私が指示を出す立場。責任感に身の引きしまる思いです。
入社から半年でサービス提供責任者に挑戦させてもらいました。介護福祉士を持っていたため条件は満たしていましたが、介護に携わるのは今回がはじめて。介護職員からサービス提供責任者になるルートが一般的なので、セルヴィスのように柔軟な会社でなければ、これほど早くキャリアアップはできなかったかもしれません。
サービス提供責任者としては、まだまだ卵からかえったばかり。教育係から指導を受けて日々勉強中です。看護助手のときは看護師や医師の指示通りにケアを行ってきましたが、今後は私が指示を出さなくてはいけません。キリっと背筋が伸びるような、今までにない気持ちです。責任感や判断能力を必要とされるので、人間的にも成長しなければと思っています。
サービス提供責任者を育成する専門家・頼れる『サ責マスター』。
新しくサービス提供責任者になる職員には、各エリアの『サ責マスター』という教育・サポート係が付いて育成します。私の場合は訪問介護自体もはじめてだったので、訪問介護の仕組みや介護保険法の基礎知識から丁寧に教わりました。
未経験で知識も足りない中で挑戦できたのは、セルヴィスが教育にとても力を入れている会社だから。サ責マスターのような教育メインのポジションが設けられているのは、当社の強みだと思います。サービス提供責任者にはサ責マスターが、施設長には課長が付くので、はじめて管理職になる人でも安心です。私をセルヴィスに誘ってくれた同僚も、当社ではじめて施設長の立場を経験し、課長に支えられたと話していました。「サポートがあるから大丈夫!できるよ!」という同僚の言葉は本当でしたね。
ヘルパーさんの不安な気持ちに寄り添える管理者でありたい。
サービス提供責任者は、ヘルパーからの相談に乗る場面が多くあります。相談の内容は、備品について、入居者様への対応についてなどさまざま。当施設には看護師が常駐していないので、ケガや発疹についての相談も受けます。看護助手としての経験を思いがけず生かせました。ヘルパーさんは、たとえ些細な体調不良でも不安な気持ちで相談にきます。だから「そのくらい大丈夫」と簡単に言うのではなく、「わかった、一緒に確認しよう」と寄り添う姿勢が必要です。私は普段早口ですが、相談を受けるときはゆっくりと、丁寧に説明しています。
『ハピネスもみじの里』は施設長をはじめ明るい職員が多く、笑顔が絶えません。これからさらに笑顔あふれる施設にするため、サービス提供責任者として施設を盛り立てます。