スタッフインタビュー

当社を辞めるときは、トラックを降りるとき。この会社でいつまでも走り続けたい。

川原 洋
職種:トレーラードライバー
入社:2007年
トレーラーは無理な運転ができないため、自然と安全運転が身に付きます。

トレーラーは通常のトラックと違い、左折・右折やバックの際に見えない場所が多いです。車両感覚を身に付けることが大事で、縦横の幅を頭に入れないとスムーズにバックができません。また巻き込み事故を防ぐためにも、曲がるときはその方向のミラーを、曲がる寸前まで確認する必要があります。気を付けることはたくさんありますが、何度も乗っていると視野が広がり、そうなると運転が楽に。重量物を運ぶため速度も出ないので、ときには後ろの車に道を譲るなど、無理のない運転が体に染み込みました。プライベートでの運転も「とっても安全運転になっている」と妻に驚かれるほど変わりました。

現在は関東までの長距離配送がメインで、3日間かけて大阪-関東間を行き来しています。運転が好きなので長距離の仕事は性に合いますし、距離が伸びるほど運行スケジュールに余裕が出てくるので、自分のペースで休息できるようになるのが魅力です。特に当社は高速を使用するので、下道を使うと16~18時間かかる場所へも、12時間~14時間程度で向かえます。短縮できた時間はそのまま休息時間になるので、体への負担も少ないです。

休憩のお気に入りスポットがあり、ひとつは静岡県の海岸沿いの道。左手に富士山、右手に駿河湾を一望できる場所があり、雄大な景色に心いやされます。また、夏場の軽井沢も素晴らしく、峠の上の方に行くとクーラーがいらないほど涼しくて気持ち良いんです。行き帰りの道にも楽しさを感じられるこの仕事は、自分にとって天職だと感じます。

40代で異業種への転職を決断。まったくの未経験から大型ドライバーに挑戦しました。

磯 圭史
職種:大型ドライバー
入社:2015年
先輩たちは「早く上達してもらいたい」という想いを持って教えてくれます。

前職は、トラックドライバーと関係のない業界。違う仕事をしたいと考えているときに、求人広告で見つけたのが『盛進通商』でした。入社を決意した理由は、未経験から育ててくれる環境と面接時に感じた雰囲気の良さです。当社には画一的な教育体制はなく、個人のレベルに合わせて教えてくれます。

私の場合は、3週間ほどベテランの先輩が横乗りしてくれ、荷物の積み込み方や運転時の注意などを丁寧に指導してくれました。大型に乗る前に、2t・4tトラックにも乗車して経験を積めたのもよかったです。研修後も、わからないことを周りに質問すれば具体的なアドバイスをもらえますし、いつものルートが通行止めになった際も、別ルートを地図に描いて教えてくれました。この会社は先輩たちが積極的に後輩を育ててくれるので、こちらも「早く成長したい」とやる気になります。現在担当している大阪市-名古屋市間の中距離配送はルートも固定されているため、道を覚えやすかったこともあり、入社から1年ほどして、自信を持って運転できるようになりました。

また、トラックドライバーになったからこそ出会えた土地も多く、名古屋市への配送を始めたときに、目的地へ行く途中で「ここが桶狭間なのか」と驚いたことを鮮明に覚えています。

子育てをしながら、ドライバーとして活躍!産休後の復帰もスムーズでした。

則岡 奈緒美
職種:事務兼ドライバー
入社:2016年
4人目の子どもを授かったとき、実は辞めようと考えていました。

当社に応募した理由は、フォークリフト主体の配送だったから。それまでは4tトラックに手積みをしていたので、少しでも負担を軽くしようと大型トラックにチャレンジしました。実際に手積みする機会も激減しましたし、重たい荷物を手積みする場合は別の方がカバーしてくれます。研修も長い時間をかけて横乗りで教えてもらえたので、何も不安なくキャリアを積んでいけました。

しばらくして第4子になる次女を授かったとき、当社の本当の良さを知りました。「辞めた方がいいのかな」と考えていると、会社側から産休が利用できると伝えられ、長いドライバー人生の中で初めて取得。7ヵ月後に復帰したときも、横乗りして指導し直してくれ、事務職と兼務するポジションをつくってくれました。勤務時間も通常は9時から17時ですが、保育園へのお迎えがあるので16時に短縮してくれたので助かっています。

さらに土日祝がお休みなので、運動会などのイベントにも気兼ねなく参加できますし、平日にある授業参観も休ませてくれるのはありがたいです。子どもたちも喜んでおり、「この日に参観日があるから来てね!」とうれしそうに教えてくれます。保育園がお休みの日でも、事務所の2階を解放してくれるので、子どもを会社に連れてきて仕事ができるので安心です。同じように子育てをしているドライバーの方も、無理なく両立できる環境があります。