スタッフインタビュー

介護支援も、福祉業界も未経験。 手探りで始めた仕事に「楽しさ」を見つけた

野田智子
2009年 中途入職
さつき六番館 専任世話人
事務の仕事から、福祉の世界へ。

生活工房に入る前は、都内の会社で事務の仕事をしていました。満員電車での通勤にも疲れていましたし、もっと家の近くで転職先を探していたんです。食事提供が主な仕事だということだったので、私はご飯を作ることも好きだし、何とかつとまるかなと思っていました。

でも、最初のうちは本当にあわただしく、思った以上に責任ある仕事で大変でした。毎日があっという間に過ぎていきましたね。とにかく慣れるまでは必死でした。福祉について専門的に勉強したことがなかったので、仕事をしながら少しずつ学んできた感じです。

今は組織作りも進んで、かなり働きやすくなっています。サービス管理責任者がいてホーム全体を見てくれていることもありがたいです。

2カ月に1回、スーパーバイザーの先生に来ていただいている研修会にも全員参加できます。常に最新の情報を得られるし、皆の前で質問や相談をすることで、他のホームの事情などを共有できるんです。貴重な勉強の場、情報交換の場になっていますね。

利用者一人ひとりとじっくり向き合える。 成長した自分を実感できる職場。

柏原圭佑
2014年 中途入職
すえひろ荘 専任世話人
高齢者福祉からの転職。

前職は高齢者介護に携わっていたのですが、家の近くで転職先を探していました。複数の応募先のなかで、唯一施設内を見学させてくれたのが生活工房だったんです。実際に自分がどんなところで仕事をするのかイメージしやすかったので、印象に残りましたね。僕は以前、もう10年以上前になりますが、障害児童のボランティアを数年間していたことがあって。その経験も活かせるかなと思って、こちらに決めました。

高齢者介護は食事や入浴などの身体介護が中心になりますが、知的障害者の介護では、そこが少ないんです。“気持ちの介護”というか、心を対象にしたサポートが主ですね。皆それこそ好きなものも嫌いなものも違うし、考え方も表現の仕方も違う。一人ひとり違った個性と向き合うので、手探りの部分も大きいですね。

自分の要望をうまく伝えられない方も多いため、僕はなるべく「話しかけられやすさ」を大事にしています。何でもかんでも言うことを聞く、というのではないんです。利用者さんのこうしたい、ああしたい、これに困っている、もっとこうしてくれたらいいのに…という声に、耳を傾けたい。こちらから押し付けたりするのではなく、小さなことでも気を配って、希望を叶えていきたいと思っています。