スタッフインタビュー詳細

さまざまな経験、さまざまな働き方が選べます。

矢野忠
ベルシャンテハウス
2014年入社
在宅での幅広いご支援をすべて行えるやりがいがあります。

私が勤める「ベルシャンテハウス」は看護小規模多機能型居宅介護事業所。平成26年6月に開設した比較的新しい施設です。ご自宅にお住まいの方が、通所や宿泊をご利用される場所だけでなく、訪問介護も行うなど、主な介護サービスの提供が可能です。以前は特養に勤めていましたが、ケアマネジャー業務や、在宅支援などにも興味がありましたので、オープンを機に飛び込んでみました。ひとつの施設の中でさまざまな在宅介護サービスに携われることにとてもやりがいを感じています。

介護の仕事はルーチン業務ではなく、利用者様の体力の衰えや、病状の進行などで変化するものです。一般的な介護施設ですと、病状が悪くなっていくと病院にご入院されるケースが多いのですが、ベルシャンテハウスだと、状態に応じて柔軟なサポートが可能ですので、利用者さん家族さんにより近くでのご支援ができます。時にはお看取りの時までご支援させていただくこともあります。

利用者様の中には、病状の悪化に伴い病院にご入院されましたが、家庭的な雰囲気の中で最期を迎えたいと考えている方がいらっしゃいました。
病院の方が医療面で安心ではないかと、ご家族様も迷われていましたが、住宅に奥様もお住まいでしたので、すぐ面会にいけますし、家族様も一緒に泊まれ、そばにいれる安心感がありました。併設している診療所の先生もしっかり見てくださると言っていただけ、施設に戻ってくることになりました。利用者さん本人も戻ってきた時に、少しだけ元気を取り戻されたのが印象的でした。最後にはご家族さんも、涙しながら「ここで看取りしてよかった」と言ってくださいました。病院以外でのお看取りは、なかなか実現が難しい場合もありますが、実現できる環境が整っているベルシャンテハウスならではの良さだと感じました。

ここならライフスタイルの変化に合わせた働き方が実現できます。

看護小規模多機能型居宅介護事業所は、業務の幅が広いためいろいろな介護に関する知識が必要になります。
ベルシャンテハウスにはオープン当初から、訪問介護やデイケアの経験のあるスタッフなど、さまざまな経験を持ったスタッフがいましたので、それぞれの経験を活かして、情報を共有しながら進めてきました。私も施設介護の経験がありましたが、訪問介護やケアマネジャー業務は初めてでしたので、上司に多くのことを教えてもらいました。
また、法人内の訪問介護の事業所と連携したり、法人が行う介護福祉士の主任会に参加することで、施設間で情報交換できるところは強みです。
オープン当初からのスタッフも多いですが、途中から入ってきた方も和気あいあいな雰囲気で働きやすいのではと思います。はじめての方も指導役の職員と行動を共にすることで、業務に慣れていただき少しづつ業務を覚えていってもらっています。もちろん経験のある方は、いろんなスキルも磨けますので、経験・未経験に関わらず活躍できる環境です。

現在、ケアワーカーは15人。30代~40代のスタッフが多く、オープニングから働くスタッフもたくさん活躍しています。もともと常勤で働いていて、お子さんが出来てからもパートになって続けているスタッフもいます。法人内の特養をはじめとした、別の施設で勤めていた方が、育児休暇から復帰するタイミングで当施設に移られることも少なくありません。家庭の事情にあわせて、施設を移れるのも当法人の良さですね。

一覧ページへ