スタッフインタビュー

利用者様、スタッフ、職場環境のアンサンブル

後迫英和
特別養護老人ホーム ベルアルプ
援護部 援護長
2012年入社
ライフスタイルの変化に合わせて、働き方も変化させられます。

私が援護長を務めているベルアルプは、ベルピアノ病院、サービス付き高齢者向け住宅のベルヴィオロンとともにベルアンサンブルという建物の中にあります。それぞれ、アルプ(ハープ)、ピアノ、ヴィオロン(バイオリン)から取られていて、3つの施設がアンサンブル(協和)することを願って名付けられました。

ベルアルプのスタッフは60名ほどで、20代後半から30代くらいのスタッフが中心です。ありがたいことに施設の開設当初からずっと働き続けるスタッフがたくさん活躍しています。現在の定着率を考えると、働きやすい環境を提供できているのではと感じています。

当施設では子育てや家庭と両立しながら活躍しているスタッフがたくさん在籍しています。ライフスタイルに変化があっても、介護の仕事を続けているスタッフが多いのは複数の施設を持つ法人の良さでもあります。スタッフには家族のような気持ちで接していますので、出産等で一旦退職するスタッフにも「またいつでも帰ってきて」と声をかけています。戻ってきてまた一緒に働けるとうれしいですね。復帰しても無理せず子育てしながら働けるよう、施設を移れるなど、法人としてライフスタイルの変化にあわせて仕事を続けていける体制を整えています。

コミュニケーションを大切に、より良いケアを目指す!

竹田駿
特別養護老人ホーム ベルファミリア
2012年入社
制度・待遇・スタッフともに恵まれた環境です。

私はベルファミリアで働き始めて7年目の介護福祉士です。現在はショートステイを担当し、利用者様のケアに携わっています。
もともと介護の仕事に興味があり、学生の時から介護施設でアルバイトをしたり、社会福祉士の資格を取得するなど、将来は介護の仕事に携わりたいと考えていました。「生長会・悠人会」を選んだ理由は、幅広く事業を展開する法人で長期にわたって安定して働き続けていける環境だと感じたからです。
入社してからまず座学研修からはじまり、その後はプリセプター制度で先輩スタッフがひとり立ちできるまで1年間丁寧に教えていただけましたので、何の不安もなくここまで来ることができました。しっかりとした研修制度や充実した待遇でいきいきと働ける環境は本当にありがたいです。

また私は、3人の子供を持つ親でもあり、休みの日は家族と過ごすことが多いです。普段は子どもの事は妻が見てくれていますが、病気になった時などは3人もいるとやはり大変です。そんな時は、勤務の調整など配慮いただきとてもありがたいです。制度だけでなく、一緒に働くスタッフにも恵まれた環境だと思います。

さまざまな経験、さまざまな働き方が選べます。

矢野忠
ベルシャンテハウス
2014年入社
在宅での幅広いご支援をすべて行えるやりがいがあります。

私が勤める「ベルシャンテハウス」は看護小規模多機能型居宅介護事業所。平成26年6月に開設した比較的新しい施設です。ご自宅にお住まいの方が、通所や宿泊をご利用される場所だけでなく、訪問介護も行うなど、主な介護サービスの提供が可能です。以前は特養に勤めていましたが、ケアマネジャー業務や、在宅支援などにも興味がありましたので、オープンを機に飛び込んでみました。ひとつの施設の中でさまざまな在宅介護サービスに携われることにとてもやりがいを感じています。

介護の仕事はルーチン業務ではなく、利用者様の体力の衰えや、病状の進行などで変化するものです。一般的な介護施設ですと、病状が悪くなっていくと病院にご入院されるケースが多いのですが、ベルシャンテハウスだと、状態に応じて柔軟なサポートが可能ですので、利用者さん家族さんにより近くでのご支援ができます。時にはお看取りの時までご支援させていただくこともあります。

利用者様の中には、病状の悪化に伴い病院にご入院されましたが、家庭的な雰囲気の中で最期を迎えたいと考えている方がいらっしゃいました。
病院の方が医療面で安心ではないかと、ご家族様も迷われていましたが、住宅に奥様もお住まいでしたので、すぐ面会にいけますし、家族様も一緒に泊まれ、そばにいれる安心感がありました。併設している診療所の先生もしっかり見てくださると言っていただけ、施設に戻ってくることになりました。利用者さん本人も戻ってきた時に、少しだけ元気を取り戻されたのが印象的でした。最後にはご家族さんも、涙しながら「ここで看取りしてよかった」と言ってくださいました。病院以外でのお看取りは、なかなか実現が難しい場合もありますが、実現できる環境が整っているベルシャンテハウスならではの良さだと感じました。