こんにちは、ルビーの米澤です！

前回の社長インタビューでは、パートナーに期待していることや、コア・バリューの体現についてのお話をお届けいたしました。
いよいよ社長インタビューの最終回となります5回目の今回は、入社前の学生に伝えたいことと題しまして、就職活動をする上での会社選びに関するお話、そして社長のお勧めする書籍や場所についてもご紹介いたします！

―これからルビーに入社を考えている学生に伝えたいことはありますか？
就職活動をする上で、会社選びについてはしっかりと考えてほしいということですね。
僕は、結婚と会社選びは同じ考え方だと思っています。
夫婦間でも性格の不一致や価値観の違いはあると思います。例えば、洗濯機への衣服の入れ方から皿の洗い方などのやり方が違うことがありますね。しかしながらトータルの1～2割合わない部分があっても、残りの7～8割が合っていれば生活も上手くいくと思いますね。
就職活動で会社を選ぶ時も一緒です。100％自分に合っている会社なんか絶対にありえないので、会社の理念や考えているビジョン、バリューにほとんど共感できるならば、説明会や選考に進んでみてください。もし色々な会社をみて、1～2割しか共感してなくて7～8割は自分のことを騙さないといけないと思ったらそれはやめておいた方がいいですね。そういった考え方で、もしルビーの価値観の7～8割以上が自分に合っていると思えば、ぜひ選考に進んでみてください。

―会社選びにおいて価値観の一致が大切だということですね。ちなみにルビーでは、どのような人に入社してほしいでしょうか？
仕事をする上でプロ意識を持った責任感のある人に入社してほしいと思います。
お金をもらいモノを作ったり店頭に立ったりしている時点で、「私はアルバイトだから、新人だから」は通じないという話です。提供する側になったら、その瞬間からみんなプロになるわけです。それは新人であろうがパートさんやアルバイトさんであっても責任感は同じだということです。お客様が「あなたは新人だからこの1000円のカレーに500円しか払わないよ」と言わないですよね。サービスにちゃんとした対価を払ってもらうので、責任を持って作らないといけないです。
責任感のない仕事なんてものはこの世の中に存在しないと伝えたいですね。そのような部分において、価値観として合う人が来てほしいなと思います。
そういった考えを踏まえた上で、お客様に喜んでもらえるようなプラスワンのサービスを作っていき、成長していきたいと思う学生さんに一人でも多く出会って、一緒に働きたいなと思っています。

―社長がお勧めする書籍はありますか？
川田修さん著書の『だから、また行きたくなる。』ですね。
これが一番僕らの考えに近く、「プラスワンの考え」として共感しやすい本だと思うのでぜひ読んでみてください。

―社長のお勧めする場所はありますか？
最近感動した場所で言うと、「広島平和記念資料館」ですかね。
小学校の修学旅行で広島に行った以来だったのですが、平和の大切さを改めて感じました。
争いってなんで起こるのかと言えば、価値観の違いから起きると思います。民族間の紛争もそうですね。世界からたくさんの人が唯一の被爆国である日本に訪れて、平和の大切さを改めて実感しています。日本人がそこを見ないというのはいけないと思いましたよ。日本に生まれたならぜひ一度は訪れるべきだと思い、また数年ごとに改めて見てほしいですね。
子供の頃に見たのと、20代になって見るのと、40代後半50歳に近づいてきた人、60，70代の人が見るのでは、見え方が違うだろうなと思いました。自分の家族ができて、子供ができてという風になるのでも違うはずです。
色々と思いを馳せました。それが最近涙を流したことですかね…

社長インタビュー最終回の今回は、入社前の学生に伝えたい就職活動をする上での会社選びに関するお話、そして社長のお勧めする書籍や場所についても聞くことができました。就活生や入社前のみなさんは参考になったことはありましたか？
全5回分にも及ぶ長編となりました社長インタビューをお読みくださいましてありがとうございました。ルビーという会社のことや宅配クリーニング部門ラクリについて社長の思いとともに深く知ることで、今後の会社選びおよびルビーで働く方にも役立つ記事となっていれば幸いです。