One Vision

One Visionの先輩に聞く!スタッフの声

野村さんはこんなひと!

「ありのままに自分らしく」をモットーに、
利用者様と会話を楽しみ、
喜びを分かち合うラーメン好き!?01

野村さん
介護士/2018年入社

正社員

野村さん
野村さん

大学在学中に経験した祖母の介護により介護業界に興味を持ち、2018年にOne Visionへ入社し、「グレースヴィラ浪花」へ配属。自分自身の成長はもちろん、後輩の成長も意識。後輩への指導では、コミュニケーションと、利用者様お一人おひとりをよく知り、会話を楽しむことが大事だと伝える。夜勤明けのラーメンをこよなく愛し、年間100杯ほど食べた経験がある猛者。一番好きなスープは醤油ベース。

仕事をするうえで乗り越えた壁を教えてください。
これまででもっとも大きかった壁は、利用者様との接し方です。もともと大学では保育について学んでおり、資格も知識もない状態から介護業界に飛び込みました。右も左もわからない状態で、特に苦労したのはおむつ交換などの技術面です。もっとうまくやらなきゃ、もっと早くやらなきゃという気持ちばかり先行して、入社から何ヵ月かしたときに、「もう辞めたいです」と先輩に相談したこともあるくらい心に余裕がなくなっていました。そんなある日、ケアをしていた利用者様から「私のこと、わかってくれていない」とのご指摘をいただき、技術ばかりに気を取られ、利用者様ときちんと話ができていなかったことに気がついたのです。以降は業務と業務の合間に、利用者様の経歴をまとめたノートを読み込み、お一人おひとりに合わせて話すようにして関係性を構築。そうすることで、自然と会話の中で笑顔も生まれ、辞めたいなんて気持ちもどこか遠くへ行きました。
介護職に就いて良かったことを教えてください。
意外なところかもしれませんが、「夜勤明け」という状態が好きです。当施設は夜勤の終業が午前10時で、その日と次の日がお休み。とても開放感と高揚感があり、その心理状態のまま大好きなラーメンを食べると、何だかいつも以上に五臓六腑に染み渡ります。とはいえ、やはり一番は、利用者様の機能が回復していく様子を見られることです。たとえば、日常的に車イスを使われているある利用者様は、ご自身の足で歩きたいとの想いを持っていました。朝夕の食事終わりのちょっとした合間の立ち上がりトレーニングや、ベッドから車イスへのお一人での移乗など、目標達成に向けて一緒にコツコツ努力を積み重ねていると、本当に少しずつ歩けるようになってきたのです。「ここまで歩けるようになりました。ありがとう!」とおっしゃっていただけたときは、まるで自分自身のことのようにうれしかったと記憶しています。
会社のどのような点をアピールしたいですか。
一番は、志望動機である当社の企業理念です。「人が生きる喜びを感じられる'自分の居場所'を提供し、そこで生きる人と支援する人双方の幸福を追求します」という理念で、生きる喜びを感じられる居場所をつくるという言葉に共感。実際、職場見学をしたときに企業理念をスタッフ一人ひとりが体現していることがひしひしと伝わってきたことが入社の決め手となりました。一緒に働くスタッフの平均年齢が若く、年齢が近い人もたくさん在籍しているので相談しやすいのも魅力です。利用者様との会話量も多く、施設はいつもにぎやかな笑い声に包まれています。介護の仕事には、「絶対にこうすれば大丈夫」というものが存在せず、お一人おひとりに寄り添ったケアを考える必要があります。最近は各利用者様に合わせたケアの考案が楽しくて仕方ありません。利用者様との接し方についても自分の中でスタイルができつつあり、たとえば、笑いたいときには思いっきり笑うなど、私自身の感情を素直に表現するようなりました。結果、私自身の笑い上戸な性格が伝わったのか、利用者様が冗談で私を笑わせてくださる機会が増え、お互いに笑顔になる時間も増えたように思います。介護職に興味のある方は、ぜひ職場見学に来ていただき、この居心地の良さを体感してほしいです。