One Vision

One Visionの先輩に聞く!スタッフの声

平島さんはこんなひと!

人生の先輩たちを笑顔にしたい!
やさしいと評判の頑張り屋さんです◎03

平島さん
介護士/2018年入社

正社員

平島さん
平島さん

当初は介護業界への就職は考えておらず、大学3年生のときに祖母の介護を目の当たりにしたことがきっかけで、新卒でOne Visionへ入社。現在はグレースヴィラ八尾本町で介護士として勤務。施設内のイベントに大学時代に熱中したベース演奏を取り入れたこともあった。2022年に受験資格を得られる介護福祉士に挑戦予定。「利用者様を笑顔にできる介護士」になるべく、コミュニケーション能力と対応力を磨いている。

介護の仕事をはじめたきっかけを教えてください。
大学時代は経済学部に在籍しており、介護士になろうとは考えていませんでした。転機となったのは、3年生の秋にはじまった祖母の介護です。真摯にケアをする介護士さんを見て、介護業界への興味が芽生えました。就職活動をはじめてすぐは、友だちに誘われてさまざまな業界の説明会にも足を運びましたが、やはり介護業界にしぼることを決意しました。内定をいただいた3社の中から当社を選んだ決め手は『グレースヴィラ八尾本町』の職場見学で感じた空気感。利用者様が思い思いに過ごされていて、イベントも豊富で、楽しそうな雰囲気だったのです。入社3年目に突入した2020年は感染症の影響で多くのイベントを自粛したものの、そんな中でもスタッフはアイデアを出し合い、代わりとなる楽しみを提供してきました。入社前の印象通り、エネルギーあふれる職場だと改めて感じています。
実際に介護に挑戦してみた感想はいかがでしたか?
介護には、利用者様の新たな一面を日々発見する楽しさと、喜んでいただけたときの達成感があり、辞めたいなんて少しも思わないほどやりがいを感じています。ただ新人時代は、事前研修で習った通りに介助が進まず戸惑いがあったことも事実です。まず直面した課題は、ケアの所要時間で、たとえば、入浴介助なら1時間と決まっていますが、入社当時は間に合わないこともしばしば。先輩に時間短縮のポイントを教わり、準備に重点を置くなど工夫して課題を克服しました。介護の仕事をはじめてからは、利用者様とお話しする機会が多いこともあってか、人と落ち着いて話せるようになったと感じており、今では施設が第二のわが家のような存在で、肩の力を抜いて利用者様と関われています。
1番の思い出を教えてください。
新人のころ、利用者様にはじめて「ありがとう」と言われたことです。利用者様の中には、新しいスタッフと打ち解けるまで時間を要する方がいます。その男性の利用者様とも、なかなか関係性を築けずにいたのですが、私は持ち前の前向きさで諦めずに接していました。するとある日、入浴介助中に笑顔で「ありがとう」と言ってくださったのです。日々の積み重ねが実った瞬間でした。利用者様の数だけ介護の仕方があり、10人の利用者様がいらっしゃれば、10通りの接し方を身につけなくてはいけません。そのため新人スタッフへは、各利用者様の個性やこだわりについて重点的に伝えています。1番大切にしてほしいのは、人生の先輩である利用者様に敬意をもって接することです。これからも利用者様を敬い、お一人おひとりのご希望を叶えられる介護士を目指して日々努力を重ねていきます。