One Vision

One Visionの先輩に聞く!スタッフの声

鈴木さんはこんなひと!

優しい笑顔がトレードマーク♪
心地よい空間づくりを大切に、福祉用具を駆使します。06

鈴木さん
福祉用具専門相談員/2015年入社

正社員

鈴木さん
鈴木さん

大学卒業後に勤務した証券会社での経験から、働く環境の充実に目を向けるようになる。その後転職し、他業界で営業事務や経理、レジ担当として従事。そのなかで人と関わる仕事が好きな自分に気づき、One Vision入社後は、利用者様やスタッフと関係を築きながら、福祉用具専門相談員として快適な環境づくりに取り組んでいる。

未経験から飛び込んだ福祉業界。率直な感想を教えてください。
One Visionでの最初の配属先は住宅型有料老人ホーム・グレースヴィラ浪花で、当時は事務員として従事していたのですが、すっごく楽しかったです。スタッフや利用者様、あとは選考を担当してくれたホーム長もですが、みんな明るくてとても働きやすい環境でした。今振り返ると、そういった雰囲気も含めて、周囲に助けられながら仕事をしていたなと思います。ただ、入社すぐは本当に手探りで、他施設での研修から始まって、グレースヴィラ浪花に戻ってきた後も研修時のメモをみながら、必死でした。利用者様との接点も増えていくにつれ、新たな壁にもぶつかりますし、色々ありましたね(笑)
働くなかで、大切にしていることを教えてください。
一緒に過ごす空間がお互いにとっていいものであって欲しいと思っているので、そこは大切にしています。これはスタッフとだけでなく、利用者様ともそうありたいと考えています。
入社して少し経った頃、ある利用者様とだけ関係構築が上手くいかない、そんなことがありました。でも当時のわたしには、そこで諦めるという発想はなく、反対に「絶対に打ち解ける。なんとかこの方と仲良くなってみせる!」という気持ちの方が強かったです。そこからは顔をみかけたら、どんな些細なことでも話しかけるようにしました。「おはよう!」や「おかえり!」といったあいさつから始め、少し近づけたなと思うとボディタッチをしたり、少しずつ距離を縮めていきました。そうすると、どんどん相手の表情や言葉が好意的になってくることがわかりました。数ヶ月後には、すごく仲良くなりましたね。これらは全部、一緒に過ごす空間をよいものにしたいという一心からでした。
福祉用具専門相談員としてのやりがいを教えてください。
この仕事は、結果が見えやすいなと思っています。利用者様が福祉用具をつかうことで、できなかったことができるようになったり、「リハビリ頑張ろう。」と意欲的になったり、そんな嬉しい姿をみることができます。良い結果に繋がると「やったぁぁぁ。」と思いますね。どんどん暗くなっていく利用者様の顔をみるのはわたしも辛いですし、反対に「この福祉用具のおかげで立てるようになったわ。」などの声を頂戴すると、よかったぁと思いますね。
あと、個人的にはお部屋を訪問した帰りに利用者様がニコニコ手を振ってくれるような関係になることを目指しているのですが、これは関係を築くことにより円滑に仕事を進められるというだけでなく、利用者様にとって気軽に話せる存在になった証だと思っていて、うまくいくと「よしっ。」ってなりますね。