スタッフインタビュー

以前の仕事で運転する機会が多く、ドライバー業に興味を持っていました。友人からタクシー業界を勧められ、特に鉄道系の会社が安定しているというので小田急グループの当社に応募。自転車で通える距離に世田谷営業所があったため、変則的なシフトでも対応しやすいと思ったんです。

勤務時間は15時～翌10時で、仕事が明けたら翌日15時までいわばフリータイム。自由度が高く、自分の時間が増えました。前職でも夜中に働くことがあったため、慣れるのに時間はかかりませんでしたね。
前の仕事と異なるのは業務配分。以前は自分のペースで仕事を進めていましたが、タクシーは当然ながらお客様の予定が第一です。お一人おひとり目的地も乗車時間も異なるため、そこは大きく違うなと感じました。でもすぐに慣れましたし、いろいろな場所へ行けるので新鮮な気持ちで働けます。

4年前にドライバーとして入社し、2022年に運行管理者へステップアップ。そして、2023年に主任へ昇格しました。ドライバーとしてずっと勤務するつもりで入社したため、「運行管理をやってみないか」と会社から声をかけられたときはちょっと驚きましたね。でもせっかくのチャンスだからと挑戦し、現在に至ります。

運行管理の仕事はドライバーの勤務時間・健康状態のチェック、売上金管理、事故やお客様からのご意見への対応など。さらに出庫時の天候や通行止め情報を提供し、安全な運行を確保するよう努めています。
安全運転を第一に掲げている小田急交通ですが、世田谷営業所には300名ほどのドライバーがいるのでやはり事故が起きることもあります。事後処理はもちろん、同じ事故を起こさないようどういった点に注意すべきかドライバーに伝えるのも大切な仕事です。日々やりがいを感じています。