スタッフインタビュー詳細

私の仕事は“モノを売る”のではなく“最高のモノをお客様と作り上げていく”こと

Kさん(店長)
学校卒業後、飲食店(宅配業態)にアルバイトとして10年働く。
アイ・トピアへ中途社員として入社。
飲食店アルバイトでのバイトリーダー経験を活かし、入社1年半後店長に就任、活躍中。
Q.アイ・トピアを選んだ理由は?

私は神奈川の小さな町の出身なのですが、初めてメガネを作ったお店がメガネストアーでした。
小さな町でしたのでお店の選択肢も多くはなかったのですが、そのお店は地域にしっかりと根ざし、初めてのメガネで右も左もわからない小学生の私へ親切で丁寧な対応をしてくれました。

大人になり転職を考えていたとき、私の半生は眼鏡と一緒にあることにふと気づき、あの時のメガネストアーを思い出しました。
それから、私もあの時のメガネストアーのように地域の人の役に立てる仕事がしてみたいと思うようになり応募を決めました。

Q.実際に働いてみて気づいたこと、仕事の魅力は?

応募当時は販売接客が仕事の全てと思っておりましたが、眼鏡は想像以上に奥が深いことに驚きました。
競合他社の進出が激しい時期だったため、素人でもサクッとこなせるのかなと考えて入りましたが、学べば学ぶほど快適な眼鏡を作るには正しい知識や経験が必要ということや、国や地域によって様々な特色があるフレームを勉強するうちにどんどん眼鏡の沼にハマってしまい、今では10本以上の眼鏡を所有する立派な眼鏡オタクになりました(笑)

実際に得た知識は営業活動で非常に役に立ち、お客様の見え方の問題を寄り添いながらプロとしてアドバイスをすることができるようになりました。
お客様と膝をつき合わせ、相談をしながら最高の眼鏡を仕上げていく過程は、他の職業ではなかなか体験することのできない達成感です。

Q.心に残っているエピソードを聞かせてください。

色々な地域で経験を積むために店舗の異動を何度か経験しましたが、常連のお客様に店舗の異動をお伝えしたとき、「とても寂しい」と言っていただき、異動の数日前にわざわざ私に会いに来ていただけたことは今でも覚えています。
そのお客様には補聴器をご案内しましたが、特に補聴器は“売って終わり”ではなく、時間をかけてお客様の好みに合わせて音を作っていく、“販売してからが本番”の商品のため、お客様と接する機会も当然増えていき、一緒に一つの物を作っていく過程で絆や信頼が生まれます。

私の仕事は“モノを売る”のではなく“最高のモノをお客様と作り上げていく”ことだと気付くことができたお客様でした。

Q.仕事をしていく上で一番大切だと思うことはなんですか?

現状に甘んじないことが最も重要と考えています。
常に進化を続けると言ったら大げさになるかもしれませんが、現状で満足してしまうとそれ以上は目指せなくなってしまいます。
私は常にまだまだ勉強中の身で、上には上がいるということを自覚し、おごらず謙虚に愚直に知識と経験を身に着けていくことこそが信頼される仕事を行うことができるようになる最短の道と考えております。

また、コミュニケーションも非常に大切と考えております。
お客様とのコミュニケーションはもちろんですが、上司・スタッフとのコミュニケーションを密におこなうことでその人の得手不得手や考え方がわかり、その過程で思わぬ発見があったりします。
お店の活気にも繋がり、スタッフ間の連携、報連相が自然に身についたりなどたくさんの利点がありますので、常にコミュニケーションは絶やさないように努めております。

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