スタッフインタビュー詳細

ともに働く仲間たちは宝。チームワークでお客様のマットをきれいにしています。

上村 泰正
マット工場 係長
2006年3月入社
良い人に囲まれているから、これまで続けてこられました。

私はもともと正社員ではなく、派遣社員。当時よりマットの洗浄・仕上げに関わっており、仕事以上に魅力に感じたのは、ほがらかな人間関係でした。現在より小ぢんまりとしたスペースでスタッフ同士の距離感も近く、年齢の垣根を越えてコミュニケーションを楽しんでいたことを覚えています。そうしているうちに気が付けば4年の歳月が過ぎ、正社員への誘いを会社からもらえたので、次のステップへ進むことに迷いはありませんでした。

それから10数年を経て職場も様変わりし、スペースが広くなりオートメーション化も進んでいます。とはいえ、人間関係の良さはずっと引き継いでいて、いまでも仕事が終われば一緒に食事に行くほど絆は深いです。新人に対してもスタッフみんなで声をかけていくので、すぐになじめると思います。長く一緒に働いている仲間も多く、アルバイトから正社員にステップアップした例も少なくありません。いままでも、そしてこれからも、苦楽をともにするスタッフたちは、大事にしたい私の宝です。

現場の声を大切にして、全員で業務改善を行っています。

2018年より係長という立場になりましたが、気持ちの上では全員とフラットな関係です。スタッフたちは、プライドを持って働いており、毎日多くの意見が私に寄せられます。みんな微妙な変化に気が付くのでトラブルも未然に防げていますし、業務改善にも積極的です。新しく入る方にも、遠慮なく意見を発信してもらいたいと考えています。

いまスタッフ一丸となって取り組んでいるのは、残業の削減です。そのために機械類のメンテナンス力強化を進めています。機械がなんらかのトラブルを起こして業務がストップした場合に、業者を呼んで対応していただくと1時間以上かかりますが、自前でやれば5分程度で終わるものもあります。軽微な故障を自分たちで直すことができれば、結果的に突発的な残業が減り、余裕を持って仕事に取り組めるのです。

メンテナンス力が一定以上の水準に達したら、次に取り組みたいのは教育体制の強化で、スキルにばらつきが出ず、全員の底上げを図るための勉強会を開くのもいいなとさまざまなアイデアを練っています。それに、若手の育成も喫緊の課題です。他にも、人数が増えてくれば休みの融通も利きやすくしたいなど、やりたいことはたくさんあるので、ひとつずつ仲間たちと乗り越えていければと思っています。

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