スタッフインタビュー

子どもたちと成長。ご家族様と安心。私たちはそれをつなぐ架け橋になりたい。

本田
とものわ責任者(児童発達支援管理責任者)
2017年入社
子どもたちだけでなく、ご家族様に寄り添う存在であり続けたい。

私は「とものわ」の児童発達支援管理責任者として、施設管理業務に携わっています。中でも、半年に1度のご家族様とのモニタリングは、お子さまの目標設定のために大切にしている業務の一つです。毎日必ずクラスへ入りお子さまの様子を把握すること、担任職員からお子さまについての報告は欠かすことなく行います。それらを踏まえてとものわでの様子と面談時にご家族様より伺った普段の様子から、一人ひとりの目標を設定していきます。

目標設定で気を付けているのは、お子さまの負担になるような高すぎる目標を設けないこと。最終目標達成までに目標を細分化し、お子さまの成長段階に合わせた目標を設定しています。場合によっては、成功体験を通して自信へとつなげられるように、あえてできることを目標に組み込むことも。お子さまに合わせた内容で個々の成長のお手伝いをしています。

また、ご家族様へのサポートも忘れてはいけません。面談時にはご家族様の思いや考えに寄り添うことで、子どもたちだけでなく、ご家族様にも安心感を与えられる存在でありたいと考えています。

親と子の成長をチームワークで支える施設。大きなやりがいが、ここにあります。

髙木
とものわ親子教室(児童指導員)
2015年入社
言葉や動きひとつで、見える世界は広がっていく。

前職は、心理職。病院で、子どもからご年配の方まで幅広い世代の方と接していました。引っ越しを機に、「幼い子どもを抱えながら仕事ができる自宅近隣」「前職の経験を生かせる」の2つに絞って仕事を探していたところ、偶然見つけたのが「とものわ親子教室」のオープニング募集です。

開設までは半年ほど期間があり、その間は児童発達支援を行うグループ施設の「とものわ」で実務経験を積みました。これまでも子どもたちと接してきましたが、一緒になって遊ぶというスタイルは初めてのこと。入社当時はどう関わっていいのかわからず戸惑うことも多かったですが、「絵本を読み聞かせる際は、見やすいよう絵本を動かさず、子どもによっては抑揚をつけずに淡々と読む方が良いこと」「音に過敏な子もいるので、声の大きさを調整すること」など学びもたくさんありました。

また、子どもたちへの声のかけ方もひと工夫。「○○しないとできないよ」ではなく、「○○したらできるよ」とポジティブな方向に言い換えると、気持ちも前向きになり、行動に移しやすくなると先輩に教えてもらった時は、本当にその通りだと感じ、それ以来背中をやさしく押せる言葉を探すようになりました。