スタッフインタビュー詳細

子どもたちと成長。ご家族様と安心。私たちはそれをつなぐ架け橋になりたい。

本田
とものわ責任者(児童発達支援管理責任者)
2017年入社
子どもたちだけでなく、ご家族様に寄り添う存在であり続けたい。

私は「とものわ」の児童発達支援管理責任者として、施設管理業務に携わっています。中でも、半年に1度のご家族様とのモニタリングは、お子さまの目標設定のために大切にしている業務の一つです。毎日必ずクラスへ入りお子さまの様子を把握すること、担任職員からお子さまについての報告は欠かすことなく行います。それらを踏まえてとものわでの様子と面談時にご家族様より伺った普段の様子から、一人ひとりの目標を設定していきます。

目標設定で気を付けているのは、お子さまの負担になるような高すぎる目標を設けないこと。最終目標達成までに目標を細分化し、お子さまの成長段階に合わせた目標を設定しています。場合によっては、成功体験を通して自信へとつなげられるように、あえてできることを目標に組み込むことも。お子さまに合わせた内容で個々の成長のお手伝いをしています。

また、ご家族様へのサポートも忘れてはいけません。面談時にはご家族様の思いや考えに寄り添うことで、子どもたちだけでなく、ご家族様にも安心感を与えられる存在でありたいと考えています。

「とものわ」の良さを活かしながら、サービスの向上を目指しています。

当施設で働くスタッフは、子どもたちの成長を一緒に喜び、真剣に向き合う人ばかりです。これが当施設の一番の魅力だと感じているので、良い部分をさらに伸ばせるように、基本的な部分の徹底に取り組んでいます。

特に意識をしているのが、整理整頓と衛生管理です。当たり前のことを当たり前にできることも大切ですが、いつもと違った時やいつもと違う状況になった時にどのような対応ができるか、常に最善の方法を選択しながら行うようにしています。そうすると多くの場面で「気づき」を得られるようになり、結果的に子どもの様子や環境の変化に対する意識も高まります。

決められたルールであっても固定概念にとらわれず「もっとこうしたほうがいいのでは」という意見交換ができる社風の醸成にも努めています。考えて行動する習慣が身に付けば臨機応変に動ける対応力も身に付きますし、話し合うことでお互いの視野も広がります。「予測する」「考える」「話し合う」の3点の強化に取り組んだことで、仕事に関する意見交流の機会が増え、全体の士気も高まりました。

この仕事で大切なのは、経験より子どもたちと真摯に向き合う姿勢です。

児童発達支援に長く関わってきて思うのは、まっすぐ向き合う姿勢がもっとも大事だということです。子どもたちへの支援に画一的な答えはありません。同じ子どもに対してでも、以前うまくいったアプローチが毎回うまくいくとは限らないのです。だからこそ毎日、一人ひとりとの関わりを密に取り、子どもが過ごしやすい環境を提案・提供することができる方法を考える必要があります。

新人教育においてもマニュアル化された業務内容に頼るのではなく、
実務を通して全員の特徴や接し方を細かくお伝えしています。自分なりに考えたアプローチに対して、思ったような反応が返ってこないこともありますが、心配いりません。その人だけの問題にせず、みんなで考えて解決を目指していけます。

また会社の方針として、各施設の運営は現場主体で行えるので、「とものわ」のことは、「とものわ」の職員で考えていきます。自分たちの意見が直接仕事に反映されるから、やりがいを実感しやすいです。かわいい子どもたちと過ごす毎日を、ぜひ一緒に楽しみましょう。

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