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STAFF 01
中型ドライバー 2016年5月入社

一家の大黒柱として、そしてドライバーとして。
目的を持ち、キャリアを重ねる日々を送っています。

Profile

過去にはサービス業などに従事。当社でプロのドライバーに求められる知識・技術を吸収し、大型車への乗務を間近に控えている。

家族を養う使命感からドライバーに。経験の薄さは、成長への意欲でカバーしてきました。

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幼い我が子を育てていくために、より安定的な収入を確保しようとカントウ流通に転職してきました。待遇のよさと、社長自身による面接に好印象を受けていたものの、入社時はちょうどゴールデンウィークの真っただ中で、食品輸送を手がける当社にとっては1年で一番の繁忙期。その物量の多さに驚かされたことをよく覚えています。また、プライベートで運転をする機会もそう多くなかったので、マニュアル車を動かすこと自体が教習所を卒業して以来。自らの運転技術には不安がありましたが、約1ヶ月間の横乗り研修で車両感覚をつかむことができました。2トン車でのルート配送担当としてひとり立ちを果たしてからしばらくは、地図と格闘しながら道順を把握することに。配送先の納品場所がわからなかったり、トラックでは進入できない道があったりといった事態に直面するたび、過去に同じ業務を受け持っていた先輩に電話で相談し、地道に土地勘を養っていきました。スキル向上にあたって原動力になったのは、やはり2人の子どもたちの存在。郊外にマイホームも購入したいま、育児から手が離せない妻の分まで、いっそう仕事に精を出さなければと考えています。

先を見越した行動で、安全運行と温度管理の徹底を実現。乗務内容も進歩を続けています。

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8トン限定の旧普通免許でドライバーデビューした私も、2トン車、3トン車での運行を経て3年目には限定解除。運転だけでなく、車両の大きさを念頭に置いたルート設計にも徐々に慣れてきました。これまでにはいくつかの輸送業務に従事してきましたが、現在は5トン車に乗務し、惣菜製造、大型工場の社員食堂などで用いられる常温・冷蔵・冷凍帯の食品を運んでいます。配送先は、兵庫県内を中心に10軒前後。納品があるたびに庫内温度が上昇するため、物流センターで積み込みを行う時点で、配送ルートを先読みしたレイアウトを行っています。また、場合によっては積み込みリストにない荷物が発生することも考えられるので、庫内のスペースはできるだけ無駄にしないよう、すき間なく商品を積み上げることを意識しています。車両が大きくなったことで以前より積載量が増え、乗り換え当初は苦労しましたが、場数をこなせば体力はついてくるもの。小型車を走らせていたころに比べると、いつの間にか腕も太くなっていました。とはいえ、安全運行のためには無理は禁物です。少しでも疲れを感じれば必ず休憩を挟み、運転に集中できる状態を維持するようにしています。

ドライバーの思いを受け止め、しっかりサポートしてくれる。だから、積極的になれます。

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カントウ流通には、社員の生活背景や希望するキャリアに、真摯に向きあってくれる風土があります。私が入社以降、少しずつ大きな車にステップアップしてきたのも、家族を支えるために収入を上向かせたいという意志を、上司との面談の席で繰り返し伝えてきたから。いまでは大型免許の取得も視野に入ってきており、本人にやる気さえあれば報われる会社であることを、改めて実感しているところです。加えて、現場の要望に対する反応の早さも、働きやすさの要因になっていると思います。たとえばある配送先は、周辺の道路が狭い影響で納品が困難だったのですが、会社がお客様と掛け合ってくれたおかげで、搬入口のすぐ近くに駐車場を確保していただくことになりました。他社のトラックで混雑する状況下では、路上駐車も避けられない可能性があったので、このときは本当に助かりましたね。ひと通りの業務を習得するまでには相応の努力が必要とはいえ、前向きな気持ちで仕事に打ち込めるなら、きっと私と同じく計画的に成長を重ね、確かなやりがいを感じられるはず。ドライバーの歩みに寄り添い、そっと後押ししてくれるのが、カントウ流通という会社だと思います。

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