他社の不動産営業をしていた時に、先輩からの誘いで、当時創業から3年ほどの『井上地所』に入社。以来、営業畑を歩み、現在は取締役専務として会社の運営を手がける。『井上地所』に関わるすべての人を幸せにすることが目的。
他社の不動産営業をしていた時に、先輩からの誘いで、当時創業から3年ほどの『井上地所』に入社。以来、営業畑を歩み、現在は取締役専務として会社の運営を手がける。『井上地所』に関わるすべての人を幸せにすることが目的。
高校を卒業後、一部上場企業の工場で勤務し、その後婦人服アパレル会社の営業、不動産会社の営業と転職しました。『井上地所』には、以前勤めていた会社の先輩が勤務していて、その先輩が新店を出店するための人材が必要になっていると声をかけてくれたことがきっかけで入社しました。1994年に営業社員として入り、取締役店長・取締役部長・取締役常務を経て、現在は取締役専務をしています。
私の主な業務は、会社運営に関する判断・決断や人材採用です。また、社内の人間関係が少しでも円滑になればとの思いから、私をはじめ役員たちが各店を回り、社員一人一人と話をして、意見・要望のヒアリングもしています。あと、金融機関や不動産協会関係などの地域の方との会合もあります。会合では、興味深い話を聞くことができ、しかも人手不足や働き方改革など、異なる業種でも取り組まなければならない課題が似ていますので、会社運営に活かせるヒントをもらうこともあります。それに地域の方と関わりながら成長していける会社を目指しています。
私は、創業者がよく「王道」や「王道を行かなあかん」と口癖のように言っておられた言葉を思い出します。創業者の“正直で人情味あふれる生き方、王道を歩む”という姿勢を間近で見てきました。ですので、この想いを継承し、会社を永続的に繁栄させていくことが私の使命だと考えています。ただ、社員は一人一人考え方が違います。そこで、みんなが同じ方向に向かって仕事をしてもらうきっかけになればとの想いから、令和元年に創業者の考え方や、目的を明確にした経営理念をつくりました。
それが、≪『誠実に王道を歩む』愛のある住まいづくりを土台に、未来を見つめ新しい価値を創造し、全社員の物心両面の幸福の追求と、社会の進歩発展に貢献すること≫です。
この理念にあるように、社員に対しては、経済的にも精神的にも満たされた人生とし、会社を社員の自己実現の舞台として、思い描く夢をかなえられる場所にしたいです。また、社員の健康や家族との時間も大切なので、残業せずに早く帰るよう促し働きやすい環境づくりにも取り組んでいます。
会社は人なり。社員あっての会社です。そこで、長く戦力として活躍してもらえる人材を育てていきたいと考えています。研修も、社内研修だけではなく、外部研修（費用は会社負担）も受けることができるのです。こうして人が育てば、新店を出店する予定ですので、人材育成にはこれからも力を入れていきます。
「自分の家を建てたい」「幸せな家庭をつくりたい」「人の役に立つ仕事をしたい」といった、社員一人一人の夢が叶う会社にしたいです。
あ、“家を建てたい”といえば、社員は社員割引価格で家を建てることができます。実際、みんな『井上地所』の品質をよく知っていますから、多くの社員が弊社で家を建てました。
話を戻しまして、あと適材適所はありますが、弊社は「不動産・住宅営業のトップセールスになりたい」「リフォームの匠になりたい」など、「なりたい」「やりたい」と思うことにチャレンジができる会社です。もしもチャレンジが失敗に終わってしまってもかまいません。それも経験です。失敗を糧として次に活かせばいいだけのことですから、自分のやってみたいことに臆することなく挑戦して欲しいですね。
