スタッフインタビュー詳細

障害、福祉、そして自分自身について。数多くのことを学べる環境があります。

的場 美紅
夜勤専従支援員
正職員
2021年入職
大学を卒業後、新卒でひまわりへ。
法人の理念に惹かれて、入職を決意しました。

一般大学の福祉科に通いながら、とある社会福祉法人でアルバイトをしていた学生時代。そのころから、障害のある方と関わる仕事にやりがいを感じ、障害福祉の道へ進もうと決めました。数多くある法人のなかから、就職先としてひまわりを選んだのは、「地域で共に生きる」という理念に強く惹かれたからです。各ご家庭の事情やさまざまな問題があるなかで、「障害のあるご本人様の気持ちを大事にして、地域全体で支えていこう」という思いを、どのようにして実現しているのか、障害のある家族がいる身として深く知りたいと思いました。入職からはまだ3ヶ月ほどですが、経験豊富な先輩たちに支えられながら、日々たくさんのことを学んでいます。

支援員自身がリラックスした状態でいることで、
メンバーさんも少しずつ心を開いてくれる。

現在は、新人研修と並行しつつ、週に1回ほどのペースで、グループホーム きらりの夜勤専従支援員を務めています。きらりに入居している障害のあるメンバーさんは、現在3名。支援員は、夕食・朝食の用意をはじめ、お薬の服用時や起床時の声かけ、入浴の補助など、生活面のサポートを担当します。グループホームは、メンバーさんにとってプライベートな空間です。皆さんが安らげる場所にするためにも、支援員である私自身が適度にリラックスした状態でいようと心がけています。初めは緊張することもありましたが、いまではメンバーさんと楽しくお喋りしたり、ときには個人的な相談に乗ってもらったりと、非常に心地よい時間が過ごせています。

ひまわりで知った、新たな自分の一面。
教わったことをしっかり実践していきたいです。

メンバーさん一人ひとりに得意なことと苦手なことがあるように、支援員である私にも得意・不得意があることが、ひまわりで働くなかで少しずつわかってきました。たとえば、料理について。いままではあまり調理の経験はなかったのですが、グループホームでは先輩に教わりつつ楽しんで行うことができています。また、つくった料理を人に振る舞う喜びも、ひまわりで知れたことのひとつです。ここまで充実した毎日が過ごせているのも、日ごろから気にかけてくださる先輩たちの存在があるから。今後も、メンバーさん一人ひとりが楽しくリラックスした気持ちで暮らせるように、そのための環境づくりや生活支援をしっかりと実践していこうと思います。

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