メッセージ

上手に話せなくてもいい。大事なのは相手のことを考えること

佐藤健二
入社年月:1990年
雇用形態:正社員
所属:営業
役職:部長

野菜や果物などの青果物は、生産者さんからJAなどの出荷団体に商品の流通を委託されます。
委託された青果物は卸売市場へ配送され、せりや相対取引で価格が決められたのち、スーパーや八百屋さんなどの小売店へと卸されていきます。
弊社のような仲卸業者は、夜間に市場に入荷した野菜を仕分けして小売店へと届けることが仕事です。
青果を小売店ごとに仕分けして袋詰め、それを小売店へと運ぶ…、小売店のバイヤーさんへ青果をお届けすることが私たちの仕事なのです。

営業担当者が仕事をするうえで大事なのは、コミュニケーション力。
小売店のバイヤーさんと取引をするときに大事なことは、「上手に話すこと」ではなく「いかに相手に伝わる優しい言葉を使って話すか」です。
バイヤーさんに青果を買ってもらうために自分が何を言うか、どう交渉をするか。そうやって真剣に相手のことを考えて会話をすることができれば、この仕事はうまくいきます。
他に必要なスキルや資格は何もありません。

営業担当者が出勤すると、まず発注書を見て注文の数量をチェックし、仕入れの数量を確認します。手元に残る青果の数量をどう売っていくかを考えるのです。
市場から商品が順次送られてくると、次は市場内でのピッキング作業です。ここで発注書を確認しながら仕分けを行います。
仕分けが終わったら、朝5時までに市場へ買い出しに来るお客さんのために売り場を作ります。ここからがコミュニケーション力の見せ所!バイヤーさんと相対取引をし、8時には終了します。
あとは事務作業を残すのみ。伝票作成と次の日の売り込み作業をして、業務は終了です。

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