スタッフインタビュー詳細

「お困りごとは五代産業へ」がモットー。お客様にもスタッフにも寄り添い、成長を目指しています。

佐々本 光宏
2000年入社
気がつけば勤続20年以上。お客様からの反応がうれしくて続けられています。

正直な話、入社当時はまさか自分が20年以上働いているとは思ってもみませんでした。大きな志を持って飛び込んだというより、興味があったので応募したという感じだったのです。レンタルサービス事業のルートセールスからビル清掃、清掃管理、新規開拓営業と会社のさまざまな仕事に携わる中で気がついたのは、どの仕事もお客様からの反応が直接返ってくるということでした。マットを交換した際や清掃したあとの室内の清潔さは目に見えて変わります。だからこそ、「きれいになったね、ありがとう」と言われることも多く、普段の挨拶でも「いつも笑顔でいいね」なんておほめの言葉をいただけることもありました。そんな言葉一つひとつが励みになり、もっとがんばりたいと前に進み続けた結果、いまに至ります。

スタッフたちが働きやすい職場をつくるため、カバーを常に心がけています。

2021年より専務取締役に就任し、経営について想いを巡らせるようになりました。とはいえ、現場への意識も忘れてはいません。当社のルートセールスは全員SNSでつながっており、契約獲得もクレームもすべてグループチャット上に書き込んでいるため、アピール下手な社員であっても成果をどれだけ挙げているかを確認でき、正当に評価できます。もちろん、その逆もしっかりわかるので、もし成績が思うように伸びない社員がいれば、営業に同行してお客様との関係改善をフォローしていますし、大規模な商品取り換え作業がある場合は手伝っています。清掃管理についても同様で、清掃現場のサポートをはじめ、手が足らない場合はキーパーさんの新人教育も担当してきました。私が働き始めた頃と比べると、従業員の人数は3倍以上に増えており、会社の規模も大きくなっていますが、一人ひとりときちんと向き合い、みんなが働きやすい職場づくりを目指します。

お客様にとって、「困ったときの五代さん」というような存在になりたい。

お客様のお困りごとは、ある意味で新しい需要へのヒントです。たとえば、感染症禍の不況の中で除菌作業のご要望をいただくことが増えた結果、売上は下がることなく、むしろ伸びました。私たちの主力であるレンタルサービス事業では、契約後もマットの交換などで2週に1度はお客様とお顔を合わせるので、いろいろなお話を聞くことができます。その際には、現状当社で対応できないような依頼の打診が来ることもあるのですが、それがチャンスにつながるかもしれません。ですので、社員にはすぐに断るのではなく、社内に持ち帰って検討しますと伝えるようにと指導しています。一見無理そうでも協力会社に頼めば解決することもあるので、「こういうことをお客様に頼まれました」と、どんどん報告してほしいですね。現社長が指揮するようになってから、以前に増して攻めの姿勢で新しいことにチャレンジしており、最近でいえば、ご要望の多かった鳥害対策の事業化計画が進み始めています。これから入社される方々とも一緒になって、「どんなときも五代さんは頼りになるね」とお客様に思っていただける会社をつくっていきたいです。

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