訪問看護インタビュー詳細

利用者様の数だけケアの最適解を模索できる。看護師として、これほど嬉しいことはありません!

田島 和佳(たしま かずか)
リハビリ訪問看護ステーションファミリア サテライト門真
管理者
2021年入社

≪プロフィール≫
ずっと警察官になるのが夢だったが、親戚が倒れ、入院先の病院で反応がなく声も出ない当人に丁寧に声がけをしケアする看護師の姿に心を打たれ自らも同じ道を目指す。大学病院にて勤務後、『訪問看護リハビリステーション ファミリア』へ。大東・東大阪・門真の3拠点にて管理者を務めるほか、部下の育成にも力を注いでいる。
Q.ファミリアに入職したきっかけは?

以前は病院に勤務していました。看護師を続けながらもワークライフバランスは保ちたいとの思いから、「9時から17時まで」「自宅から近い」という私の希望条件にぴったり当てはまった当事業所へ転職しました。訪問看護は未経験でしたが、ケアの答えが基本的に一つに限られている病院とは異なり利用者様の数だけその方法を模索できることがとても嬉しくて。日中の業務量的には病院時代とあまり変わらないものの、今の仕事のほうが自分には合っていますし、楽しいと感じます。利用者様やご家族様、一緒に働くスタッフとたくさん意見交換しながら、本当に望まれるケアを実践できています。

Q.活躍するスタッフと職場について教えてください。

大阪の訪問看護では現在、20~40代の看護師が活躍しています。明るい人材が揃う、笑顔の絶えない自慢の職場です。日頃皆が揃ってじっくりと顔を合わせるタイミングが少ないので、週に一度はランチミーティングを開催。毎回いろんなお店のテイクアウトランチを楽しみながらおこなっています。ベテランはこれまでの経験に固執したケアをしがちに、若手は先輩の動きをそのまま受け継ぎがちになりやすいので、新たなケアの方向性を見出すためにもディスカッションは欠かせません。ときにはつい数年前まで学生だった若手から「実習ではこんなふうにしていました」と最新の実例について教えてもらえるなど、スタッフの経験値はさまざまながら、それをメリットとして生かせていると感じます。

Q.やりがいを感じるのはどんなときですか。

看護スタッフの教育も担っているので、利用者様宅に訪問した際、「前回○○さんにこんなふうにしてもらって助かったよ」とスタッフを褒めてもらえたときが一番やりがいを感じます。またリハビリ部門のスタッフから「看護が生活面・精神面をきっちりフォローしてくれているから安心してリハビリに専念できる」「結果的に利用者様の身体機能の向上につながっている」と声があがったときも、ホッとしましたし嬉しかったですね。リハビリスタッフとも毎週ミーティングをおこない、きっちりと連携を取っています。互いの専門性を尊重し働けているのが心地よいです。

≪求職者の方へメッセージ≫

訪問看護を始めるきっかけは、何でも構いません!現在大阪で活躍するスタッフは私を含め全員が未経験でのスタートでしたし、利用者様の力になりたいという思いのある、一緒に働くスタッフを思いやれる方であれば十分です。大阪では訪問の同行に加え、座学研修も取り入れ新人さんの育成をおこなっています。安心して飛び込んできていただければと思います。

≪一日の流れ≫

9:00
出勤
訪問の準備をします。

10:00
訪問
午前中に2、3件まわります。訪問時間は1件あたり30~90分。随時記録をおこないます。

12:00
昼休憩
事務所で昼食をとります。週に一度、ランチミーティングもあります。

13:00
訪問準備
午後からの準備をします。

14:00
午後も2、3件まわります。

16:00
帰社
午後の訪問が終わり次第、事務所へ戻ります。
必要に応じて他職種(ケアマネ、主治医など)へ連絡・連携します。

17:00
退勤
利用者様に急変などなければ退勤です。お疲れさまでした!

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