スタッフインタビュー詳細

警備は「何も問題がない」を追求する仕事。ベテラン揃いの居心地の良い職場です。

伊藤 政雄
管理部 警備課長
2013年入社
決められたことをコツコツと積み重ねていけば、業務を全うできます。

前職は畑違いの業種で、警察やその関連の職場で働いていました。『クレイブ』では最初に小学校の清掃の仕事を行うため入社し、その1年後より警備指導教育責任者として警備業にも携わっています。警備職はある意味で、面白みがありません。というのも、変化があってはいけない仕事だからです。「今日も何も起きなかった」という日が続くのが最良なので、コツコツと着実に業務に取り組む方が向いていると思いますね。また、警備業法という規則に従って行動するため、お客様からちょっとした雑務を頼まれても、お断りしないといけない状況もありますが、親切心が反って業務の足をひっぱることになりかねないので、心苦しくても仕事だと割り切ってくださいと日頃よりスタッフには伝えています。幸いにも現在管理している5つの現場は理解があり、日々の業務も非常にスムーズです。派手さはなくても、安全を守る行為は尊いもの。毎日きちんと法律に則って仕事を全うし、「異常なし」と報告するやりがいを感じてほしいです。

健康である限り、長く続けられます。

警備業の良さは、安全を守るやりがいだけではありません。病気やケガに気を付けていれば、60歳以降も長く続けられます。実際、現在も50代~70代まで活躍しており、みなさん元気いっぱいです。社内コミュニケーションも活発で、どの現場も居心地の良さを感じます。ただ年齢を重ねると危険も増えるもので、代表的なのが階段での空踏み。転んだら危ないですから、手すりがあるなら持つようにと指導していますね。警備に関しては私よりもベテランが揃っていますので、うるさく指示するということはありません。規則を遵守していれば、ほかのことは現場の裁量に任せています。もちろん、放任というわけではなく、新人の方が入れば、まずは本社で3日間の新任研修を実施。現場に勤務してからも、年間10時間の現任研修を行います。また、月1回は各現場を回るなどフォロー体制も万全です。この仕事のコツは、お客様との関係をいかに築くかで、あかるい挨拶がそのきっかけになります。関係ができあがれば、より働きやすくなるので、これから志される方もぜひ率先してやってみてください。

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