スタッフインタビュー

私がアーチに入社したのは今から約30年前のことです。安定して働ける仕事を探していたとき、当社が事務職の求人を出しているのを見て応募しました。

前職で製造関係の仕事をしていましたが、事務は全くの未経験。自分にできるのか不安はありましたが、面接で社長自ら親身に話を聞いてくださり、新しいことにチャレンジしたいという私の背中を押してくれました。

もちろん、食品製造に関する知識も持っておらず、まさにゼロからのスタート。右も左もわからない状態でしたが丁寧な研修があり、慣れるまで周りがしっかりフォローしてくれたので安心して働くことができました。

現場の管理と人材のマネジメントなどを担当しています。
本社に併設されている工場では、4つの工程に分けて作業を実施。まずは食材のカット、次にハンバーグの成型など、加熱する前の工程を仕込み室で行います。その後、煮炊き室で炒めたり蒸したりといった調理の工程。最後に盛り付けのセクションで見本を見ながら盛り付けをして完成です。

私たちは、これまで世界各国の人々に「美味しい」を届けてきました。食品業界に携わりたい人はもちろん「飛行機が好き」「旅行が好き」という人も、楽しみながら働いていただけるのではないでしょうか。

海外旅行が好きで、その都度空の旅も楽しんできました。中でも、さまざまな国の料理が味わえる機内食はとっておきの楽しみ。機内食はその国の食文化を知る窓口のような存在でもあります。

アーチに入社したのは、機内食の開発に携わる仕事がしたかったから。和食の素晴らしさを世界中の人に伝えたいと求人に応募しました。また、貿易会社に勤めていたときの経験を活かして働けるという点も魅力でした。

私が仕事をする上で大切にしているのは、決して手を抜かないこと。全力で取り組むからこそ、自分が手がけたものが商品化されたときの喜びは大きいです。