スタッフインタビュー詳細

結婚してから保険会社の事務や医療事務など、子どもの成長とともに家庭とバランスを取りながらさまざまな仕事を経験してきました。5年ほど前に父母のケアが必要になってからは、介護の知識や技術を極めたいと思って介護士に転職。マイステージ桜花は自宅から近く、ホームとデイサービスが併設されているため、まだ介護の資格も知識もなかった私も多くのことが学べそうだと思って決めました。最初はホームの掃除からはじめ、一つずつ資格を取りながら知識や技術を身に着けていきました。昨年には介護福祉士を取得。働きながらの勉強は大変なときもありましたが、職場の同僚たちの応援もあって頑張れました。介護福祉士の合格と同じタイミングでデイサービスの主任を任せていただき、現場での介護を中心にしながらスタッフのまとめ役も担っています。

利用者様と一緒にレクリエーションを楽しんでいるときやお話ししているとき、介助して「ありがとう」「うれしかった」といった言葉をかけていただいたときは、この仕事をやっていて良かったなと思います。笑顔で帰っていただくことが一番うれしいので、常に笑顔で元気に明るく楽しくをモットーに取り組んでいます。高齢の方は転倒のリスクが高くなってきますし、ご病気される方も多くなってくるため、日々の体調管理が重要です。一日で体力が落ちることも珍しくないので、「ここに来ると元気になれる」「通うのが待ち遠しい」と、皆さんが一日も休まずに来てもらえるような場所であり、ご家族も信頼して預けていただけるような場所づくりを目指しています。利用者様も笑顔で働くスタッフを見ていたら楽しいでしょうし、明るい雰囲気の中なら利用者様同士も会話がはずみますので、スタッフに対しても同様に笑顔で接すること、楽しく働ける雰囲気づくりは意識しています。

正直、マイステージ桜花に入職するまでは、介護を仕事にできないと思っていました。子どもの頃から一緒に暮してきた祖母をはじめ、母も父も施設に入所したりデイサービスに通ったりと、人の手を借りなければいけなかったからです。でも介護を仕事にしたからこそ、一番近くにいる家族だからできないこともあると分かりました。今は利用者様のご家族の考え方や受け止め方も理解したうえで、プロである私たちだからできること・気付けることを提供していきたいと考えています。自分の家族がしてもらっている分、私もお返ししたいという気持ちです。
スタッフは30代～50代の主婦が中心で子育て中の方も多いため、家庭の事情をできる限り考慮して休みを希望しやすいようにしています。今後もスタッフみんなが楽しく長く続けていける職場づくりが目標です。毎日仕事をしていたらいいことばかりではありませんが、何かつまずいたときに寄り添える主任でありたいですし、解決していける風通しのいい職場をつくっていきたいです。