入社後最初に行う業務はペットボトルの選別です。当グループで扱う廃棄物のうちペットボトルが占める割合が高く、今ではメインと言える程ですので、それからスタートし、慣れてきたら別のポジションなど、その人その人の適性に応じて配置していきます。最初は腰痛や腕のだるさといった肉体的な面や、自分の目の前を通るペットボトルを見逃すことによる精神的な面で落ち込むこともあるでしょう。1人でやるのではなく、5、6人でひとつのチームのラインを組んで作業を行うので、お互いにカバーし合いながら進めていきますし、当然ラインの先頭は選別する量は多いですが、15分ごとに順番を入れ替えますので、その点の不公平感もありません。作業に慣れてきて、自分がどんどん選別できるようになってくると、仕事に対しより一層楽しさを感じられると思います。
仕事の大変なところ&やりがい
出勤後、各現場に向けて出発し、廃棄物の積み込みや回収、交換などを行って戻ってきます。訪問先の距離よっても異なりますが、訪問件数は1日5、6ヵ所ほどです。安田産業は、甲信越から九州まで、幅広い地域での産業廃棄物の収集運搬を許可されており、京都を中心に、大阪や滋賀といった近畿圏内はもちろん、東は岐阜や愛知、西は福岡まで訪問します。最初のハードルは道を覚えることでしょう。後は当たり前のことではありますが、安全運転を心がけ、無事故・無違反、訪問した事業所ごとに決められたルール、例えば、構内の制限速度が15km以下などを順守することが大切です。ドライバーの仕事をしていないと行けない場所を訪れることにも、この仕事の面白さでしょう。実際に、現役ドライバーから「走ったことがない高速を運転できてうれしいです」という声も上がっています。
基本的に地域を割り当て、それぞれ担当エリアで営業活動を行います。契約中のお客様をフォローする「顧客管理」と、新しいお客様に契約いただくための「新規開拓」がメインです。「営業職に携わる以上は新規開拓を積極的に行っていきたい」という気持ちは非常に重要だと思います。しかし、現在お付き合いいただいているところを大切にすることも同様に重要なので、「顧客管理」と「新規開拓」をどちらかに偏らないよう、同じバランスで行うことがベストです。とはいえ、最初から上手にできるわけではありません。まずは3ヵ月~半年先輩と同行しながら徐々に営業のイロハを覚え、あなた独自の営業スタイルを築き、お客様との信頼関係の構築に努めてください。お客様から「あなたがいるから安田産業と契約している」という言葉をいただけると大きなやりがいを感じられます。