スタッフインタビュー

大阪第二工場は、大阪府の淀川以南、和歌山県全域、奈良県西部を配送エリアに、パン商品全般を製造しています。府内の第一工場、阪南工場と商品を一部つくり分けながら相互に補完し合い、近畿全域の取引先様へとお届けしています。パンは日持ちしませんので、毎日つくって運ぶことが大切です。その点、当社は全国に工場が広がっており、遠方であっても同じ味・品質の商品をその日や翌日中に届けられることが最大の強みです。
また、大阪第二工場は、生産高・従業員数ともに関西ナンバーワンの規模を誇ります。工場全体で約1500名、20代・30代を中心に18歳～60歳の幅広い方が日夜業務に励んでいます。工場と聞くと、ただ黙々と作業をするイメージかもしれませんが、機械化が進む中でも人の手が担う業務は多くあります。そのため、食品工場などでの経験は問いませんが、一緒に働く人と連携を取って作業を進めていただける方を求めています。また、配送ドライバーに関しても、必要な免許をお持ちであれば、3～4tトラックの運転経験は必須ではありません。安全運転と確実な配送をお願いしたいと思います。

以前は整骨院で働いていたので、全く異なる業界からの転職です。8年ほど勤めていた中で、院を移って同業で活躍するよりも新しいことに挑戦してみたい思いが強くなってきたんです。モノづくりに興味があったので製造工場を中心に探していて、目に留まったのが山崎製パンです。誰もが知る大手企業なので採用されるのは難しいだろうと思ったのですが、パンも好きですし、ダメもとで受けてみようと挑戦。無事、採用してもらえて今に至ります。
「ガラッと変えてみたい」と思っていた通り、整骨院とパンの製造では全く違い、毎日が驚きの連続です。目にするすべてが新鮮味にあふれていて、日々面白く働いています。業務内容もですが、夜勤を経験したことがなかったので、慣れるまでは2～3カ月かかりました。でも慣れてしまえば問題ないですね。夜勤は残業を含めて18時～翌6時なのですが、出荷量によって3時で上がれる日もあるなど、生活リズムを持って働けています。

以前も食品の配達ドライバーをしていたのですが給与の面で不安があり、知り合いから大手が募集しているよと紹介してもらって応募しました。小さいときから食べてきたヤマザキパンのブランドにも魅力を感じましたね。
仕事は深夜2時にはじまり、物量によって終わりの時間は前後しますが、1日に15～16件を回って13時くらいに工場へ戻ってきます。近いルートであれば一度工場へ戻ってきて積み直し2便目の配送を行いますが、僕は距離が少し長いので、中継便と言って2便目の商品を別のトラックに持って来てもらい、中継地点で積んで再び回ります。
ヤマザキパンのドライバーはセールスドライバーでもあるので、配送先のお客様から商品の注文を受けるのも大事な仕事です。前職では運んで終わりだったので、今はお客様が求める商品を届けられることに加え、商談して受注すること、対前年比の予算を達成できることが仕事のやりがいになっています。お客様とのやり取りは細かく教わるわけではなく、入社から数週間～1カ月くらい一緒に回ってもらう中で先輩のやり方を見て真似するところからはじめます。転職してからコミュニケーション力もアップしたと感じています。